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番外編 そのころの旦那(2)絶対的他者

【この記事について】
妊娠した時に一瞬だけ書いていた(笑)
旦那のブログ記事を記録のため転載しています。

旦那記

2週間くらい前(妊娠は分かる前)に、妻とケンカをした。
あ、うちのケンカはよく風呂場で発生します。w

(追い炊き機能がないので、沸かしてすぐに一緒に入るのが慣例。笑)

その時のこの言い方伝え方が正しかったのか、今でもよくわからないし、

世のお母さまたちからしたら、非難轟々かもしれませんが…汗

『僕は絶対的に、君の思いは分からない。

僕の体の中にもう一つの命が出来るわけではないし、

ホルモンの関係で、気分が上下するわけでもない。

共感してよ、と言われても、絶対的に体験できないものだから、

共感の仕方が分からない。努力はするけれど。

お腹を痛めて、不安定な精神で、赤ちゃんを産むのは私。

だから、私が楽なようにして。共感して。サポートして。

という気持ちも、言い分も十分に分かる。

けど、絶対的な他者として、取って代われない僕が、

そう言われてしまうと返す言葉がない。

君がお腹を痛めていても、精神的につらくても、

本当のところは僕にはどうしても分からない。

だからふたりで進んでいきたい。

(もちろんご飯作ったり、物理面のサポートするのは当たり前の大前提。)

まあいつ妊娠するか分からないけどね!』

なんて、呑気に言っていました。

さっき、妻の投稿を読み、さっそくそのことを思い出しました。

やっぱり僕には!男には!分からない事が多すぎる!

他の夫婦より、めちゃくちゃ話して理解し合ってる自負はあるけれど、

それでもわからない!!!

というか、実感、体感、が伴わないことについて、

分からないというか、『意識できない』

自分たちのことではあるけど、自分のことではない。

悲しいけど、これが男であることの宿命なのかな。

(もちろん、妻とはいっぱいコミュニケーションしていくし、

サポートもいっぱいするよおおおおお!!)

でも、絶対的な何かを感じた日でした。

妻の目線

パパになる側のサポートって、ママに比べたら圧倒的に少ないですよね。そして、積極的になったらなったで「私の本当の辛さなんてわからない!」と心身不安定なママに言われてしまうことも多いのでは…?私たちはたまたま妊娠がわかる前に、「辛い一辺倒じゃわからないよね」という話をタイムリーにしていたことも功を奏しましたが、ママ側がどんな気持ちなのかをしっかり言葉で伝えるのも、重要な気がしています。

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