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淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜渡航1年前

このお話は普通の主婦がスコットランドでゴルフをするお話であって、あの「全英オープンゴルフ」とは何の関係もありません。

本格的準備に入る

渡航1年前、つまり前年の夏、そろそろ現実的に準備に入りました。
ハンディキャップとかスコアとかゴルフの技術的なこと以外の現実的な準備。

飛行機は国際線の場合、航空会社にもよりますが、だいたい約1年前位から予約できるのです。そして、よほどのキャンペーンでもない限り、座席数が減れば減るほど、チケット代は高くなっていきます。
行くなら、もうこれはさっさと予約しちゃったほうがいい。
金額見て、びっくりしました。燃油サーチャージが…。
お金持ちじゃない私は、せっせとJALのマイルをお買い物や公共料金の支払いで貯めて、片道だけマイルの特典航空券で取ることに成功したのですが、
空港使用税や燃油サーチャージは別途支払わなければいけません。
「これって、アジア行けるぐらいの金額やん…」(泣)

そして、現地のホテル。
イギリスはポンド高。準備し始めたときは1ポンド160円ぐらいだったのが、実際に行くときは180円前後になってました…(泣・泣)。
つまり、予約するときは160円計算。現地で支払うときは180円計算。
詐欺でしょ!?

St Andrews Old Course Private Advance

そして、ついに次年度のセントアンドリュース オールドコースのプライベート・アドバンス・ティー・タイムの抽選に申し込む時期になりました。

私が現地で撮影

The 2 week window for applying directly for guaranteed tee-times on the St Andrews Old Course in 2023 began today, 24 August.
The official name for these times on the Old Course are Private Advance Tee Times.
For those who wish to be assured of a guaranteed St Andrews Old Course time in high season next year, and book their golf trip themselves, this route is the only option.
(訳)2023年のセントアンドリュースオールドコースのティータイム保証を直接申請するための2週間のウィンドウが本日8月24日に始まりました。
オールドコースの正式名称は「プライベート・アドバンス・ティータイム」。
来年のハイシーズンにセントアンドリュースオールドコースの時間を保証し、ゴルフ旅行を自分で予約したい人にとっては、このルートが唯一の選択肢です。

”Golf Independent /Scotland(スコットランドのゴルフ旅行会社)

「唯一の選択肢」という表現はちょっと大袈裟で間違いかと思いますが、オールドコースのティータイム(お茶の時間「tea time」じゃない、「Tee Time」 )において、「高いお金を支払わずに、旅行前に確定できる」という条件付きなら、「唯一の選択肢」ということになります。

このプライベート・アドバンスに申し込みました。申し込みには当然ハンディキャップ証明が必要です。
申し込み時のハンディキャップは29.2(このあと出発まで1年近くありますが、27までしか数字が小さくならなかった…この理由は次回に)
抽選結果は1ヵ月ほどでメールで来ます。

そして結果はハズレでした。
これで行く前に、オールドコースでプレイできる確約はなくなり、現地での抽選だけということになりました。
残念だけど、「まあなんとかなる」なんて、わりと気楽に考えていたんですよ、この時は…。




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