『Coda　あいのうた』を見て。

皆さん、こんばんは！
好田です。

世間はゴールデンウイークも後半戦。皆さんいかがお過ごしでしょうか？
流行り病も落ち着き、昨年のゴールデンウイークとは大きく変わって外出を楽しめるようになったのは嬉しいですね。

今年の連休は地元に帰省せず、都内で過ごしているのですが
先日友人達と見に行った映画が素敵だったので、今回はその映画について紹介します。

映画『Coda コーダ あいのうた』公式サイト

『Coda　あいのうた』

耳の聞こえない両親と兄、唯一の健聴者として家族を支える主人公のルビーの家族の絆が描かれた作品です。
漁業で生計を立てているロッシ家は、仕事をするにもルビーの手話での通訳が不可欠。早朝に起きて家業を手伝いながら学校に通っている彼女ですが、合唱クラブの先生に歌の才能を見出されたことをきっかけに音大への進学を決意。家族を支えながらの歌のレッスンに明け暮れる日々が始まります。

一方、国から漁業関係者への厳しい規制が入り、家族を守っていく為にもルビーの父と兄は事業の立ち上げを決意。周囲とのコミュニケーションが困難な家族にはルビーの助力が必須。
彼女自身は歌の道に進みたいことを主張しますが、耳の聞こえない家族からは彼女自身の才能を信じてもらえず止められてしまいます。
困難がありつつも家族同士理解しあい、寄り添う姿が描かれ、強い絆を感じられる素敵な作品です。