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(130)黒猫印の甘酒とくろねこマフラー

昨日はだいぶ寒くなったが12月なのに今年はまだ秋のような気がする。とはいえ庭の緑も少なくなり、色ものが欲しいなとリュウノヒゲの濃い緑の葉を探っていると青い実がたくさんなっているのを見つけた。染料になるというヒサカキの実、ツゲの木も切り詰めていると実がつかないが伸ばしている木には美しいな黒い実がついていた。ツゲの木の実はとても素敵だ。

麹を用意したものの必要な量はわずかで残ってしまったので袋に表示されていたレシピで、初めて甘酒を作ってみた。作り方はお粥を作って麹をまぜて60℃で保温するだけ。こんなシンプルだったのか。保温はお粥を炊いた土鍋にビニールを被せ、湯たんぽと一緒に布団でくるんだ。上にはジジがもっちりと座り込んで温めて黒猫印の甘酒のできあがり。

醸成中の写真はあいにくない。ただせっかくだけども、甘酒は、白ひつじとか白うさぎ、白きつねとかがイメージに合うかなあ。笑

先日夕方の庭にモモと出たとき、ふだんなら先導してどんどん歩くのに足下に立ち止まってしまう。向き合うように抱き上げると首に両腕を回してきた。ヒューッと風が吹くと、もっと巻きついてきて軽くかけていた爪にきゅっと力が入った。寒くなると自動で巻きつくもふもふマフラーなんて良いなぁ。このまま野道を散歩できたらステキだなと想像した。

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