性差別問題より一歩先の未来

なぜ性差別問題が今さらになって日本で騒がれているのか、本質的な問題を個人的に分析しました。僕は個人的に性差別問題の話題について飽きています。世界が話題にしてるから性差別の話題をしてるように見えるからです。ニュースを見ると必ず「海外では」と日本の話題なのに、アジアの人種以外の人達を例にあげて話をしています。
もちろん日本の大学での性差別は問題です。ですが、日本は日本人の特性に絞って話をすべきです。特に日本人は世界一不安になりやすいです。遺伝子から見て、セロトニントランスサポーターの数が少ない人は97%もいます。さらに言えば、女性は男性に比べてセロトニンの分泌量が52%も少ないのですから、日本人の女性から見た変化を根本から考える必要があると思います。女性に対して男性のように働けと強制するのは構造から見ても無理がありますし、平等とはそのままの価値の評価をされることであり、共産主義に戻ることではないです。性差別問題で同じく話題にされるのが「数字の問題」です。合格率、賃金、出世、育休など、こうした点から見ても、それぞれの性別を活かした仕事を全く考えてません。

とはいえ、今のままでいいのかと思っているかと言うと、むしろ逆の考えを持っています。女性の賃金を無闇に上げる企業が出ると、子供が産まれるまでは育休でお金を貰い、産まれてから夫にIT関係の在宅企業を任せることで日本のIT分野を意図せず発展させるのではないかと考えているからです。ですから、僕はこのまま進めと思っています。

少し視点を変えて、性差別の問題はなぜ激化するのか、流行の音楽を見れば分かる気がします。音楽には性別を中性化する作用があります。男性を女性のように、女性を男性のようにします。昭和と平成初期の男性歌手の曲は男らしさがあり、女性歌手の曲は大人びた魅力的な女性らしく振る舞う歌詞が流行りました。今の時代は男性は穏便で明るく、女性はわがままなことが可愛らしいと共感されます。少し前の話ではありますが、草食系男子と肉食系女子の話が流行りましたが、様々な音楽が流行ったからだと、個人的にですが思っています。

この理論を軸に考えると、現在の音楽はそれほど流行していませんから、これからはまた男性が男性らしく、女性が女性らしい社会になることも考えられます。ですからそれがまたIT分野で企業する決断を下す男性が増えると思っています。

人間の脳は目に見える簡単な問題から取りかかりたがるので、未来における日本の危機よりも性差別を語りたくなるのは仕方ないです。男性は慎重に話を進めようとし、女性は今すぐに変えたがっているので、互いにストレスのある環境に置かれていますが、今あるものを変えようとするのは難しいです。ですから、ここはリフレーミングと呼ばれていることをしましょう。あることに対して考え方を変える行為です。ここで踏ん張れば将来の日本は安泰になると思い込みます。

女性の皆さんは恥ずかしがらずに「給料あげろ」と言えばいいですし、男性は「女性を大事に扱え」と主張すればモテて女性と仲良くなれるので、どちらも得をします。僕ももちろん女性の立場を考えて考えて考えて考えて得したいです。
言い換えると、この性差別問題に悪乗りして得をしようって腹です。

どうか女性のみなさん、これから辛い時代が少し続きますが、その先は明るいですから問題ないです。男性は僕だけ生き残ればいいです。

世界のことは詳しくないですが、日本人は見ていて本当に飽きないなと思ってしまう今日この頃です。

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