真面目に詩を書いてみました。

題名「子供の視線に立つということ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私が料理をしているときに、椅子で座って待っている子供が突然聞いてきました。

「あの人はなぜわらっているの?」

私は答えました。

「なにか幸せなことがあったんじゃない?」

子供は首を横に振りました。

「あの人はなぜ手をひろげているの?」

私は答えました。

「たくさんの空気を吸ってるんじゃない?」

子供は首を横に振りました。

「あの人はなぜたくさんの人に囲まれてるの?」

私は答えました。

「お祝いごとでもしてるんじゃないかしら?」

子供は首を横に振り、ふるえだしました。

「あの人は何かを食べようとしてるみたい」

私は急ぎ子供のもとへ駆け寄り、子供が見ていたものを取り上げました。

それは、すしざんまいの社長でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?