普段の暮らしを幸せに。

初めまして。

2020年10月にキャリアスクールSHElikesに入会し勉強を始めたMisatoです。

私は普段、社会福祉士として障害者分野の仕事をしています。簡単にいうと、障害をもつ利用者さんの入浴介助や食事介助をしたり、時には利用者さんたちと地域にでて、買い物や旅行に行ったりと、誰でも普通に行うようなことを一つひとつ支援していく仕事です。


今回は、なぜ福祉の仕事をしているのにSHElikesに入会しWEBスキルについて学ぶのかについて自己紹介もかね記事にしていきたいと思います。

福祉の仕事を目指したきっかけ

わたしが福祉の仕事についたきっかけは中学1年の入学式前日。大好きだった祖母が脳出血で倒れ介護が必要になったことでした。母が臨機応変に対応する中、何もできず悔しい日々を過ごすことになりました。高校・大学と福祉を学び、地域で誰もが暮らしやすく生活していけるような社会を作りたい、と考えていました。

福祉の仕事だけをするのでは地域も社会も変われない

福祉の勉強や仕事を続けてきた中で、私ひとりが学んだり仕事をしたりしても変わらないと思うようになりました。というのも、社会人になり、「福祉職をしています」と伝えると「あー、介護?大変だね」「若いのにえらいね」と反応されることがほとんどだったからです。

わたしはその度に違和感を覚えていました。福祉の仕事=介護という世間的なイメージに加え、福祉の仕事=偉い、という感覚があることに福祉職と世間のイメージのずれを感じました。

福祉職で働いている人のなかには「大変なことをしている」という意識なく、ただ利用者さんと過ごすのが楽しいから、という理由でこの仕事を選んでいる人も多いのです。


ただ黙々と利用者さんとの日々を大切に過ごし、仕事をしていくだけでは地域はおろか周りの人のイメージすらも変えることができないのだと気づいたときに、文章やWEBを通して福祉について知ってほしいという気持ちが芽生えました。

また、福祉職は他職種よりも比較的WEBに弱い傾向にあることを知りました。福祉に関連する記事やWEBサイトもまだまだ少なく、知りたい情報を的確に知るのが難しいことにも気づきました。

私たちと同じように、利用者さんにも誰1人として同じ人はいません。さまざまな利用者さんの実態や想い、そして現場の職員だからこそ伝えられる知識や情報などを文章やWEBで伝えていくきっかけを掴みたいと思いました。

普段の暮らしを幸せにする

普段の暮らしを幸せにする、という言葉を最近よくSNSでも耳にするようになりました。福祉の世界ではずっといわれ続けてきた言葉です。

私はその、普段の暮らしを幸せにするためにWEBスキルを学び、福祉のことをさまざまな人に知ってもらえるようになりたいと思っています。誰もが幸せに暮らせる社会や地域を作る為に、まずは私自身がスキルを身に着け、活躍できる存在になれるようにこれから頑張っていこうと思います。

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