町民の町民による町民のための

超個人的な思いを綴ろう。

みよた町民ワークショップ(御代田町民が集い、まちづくりに関してディスカッションする会)に参加し、ぽろっと溢れる感想。「参加者8名って寂しかったなあ。30代以下の参加者、どうして足が向かないのだろう?」って、それに尽きる。

町民によるまちづくりを強要するつもりはないし、みんながとっても満足して御代田に暮らし、言及や協議の余地もないというのであれば、それはとても喜ばしいことだとは思うのだ。

けれど、少しでも御代田のこれからに期待や興味があるのであれば、そのスマホに向けてる時間を少しでも削いで、住んでる町のことに目を向けてくれてもいいじゃんか〜。ディスカッションしようよ〜町について少し喋ろうよ〜って残念な気持ちで、しょんぼりの帰路。。

私が御代田町の中で出会った人たちって、発想力を持っていたり、叡智に溢れていたり、とても優しかったりして、みんな魅力的なの。何処からか移住して来た人たちに目を向けても、みんな様々な経験をして、独自の人生観で御代田町を選んで来ていて。

正直、東京の都心でぱらぱらっと人集めて会合やるよりも遥かに自由でインタラクティブで高等で面白いディスカッションが出来るに違いないぞこれは、と期待してしまうほど。

行政と関連のない部分でも勿論、町をよくすることはできるし、楽しいことも出来るは出来ると思うんだけど…「町民によるまちづくりディスカッション」と言われて集まる人がどの様な人たちで、どんな意見を持っているのかってところに踏み込み覗くこと、町の30代がやって損なしと思うんです。

御代田町さんにとっては、きっと、こういう機会を設けたということが既に進歩であって、大きな出来事なのだと思う。わかる、昨年の「みよた子育てカフェ」と言い、町民に話し合う場所を与えてくれるその発想はありがたいし、これからの動きにワクワクが止まらない。
ただ、なんというか、、私たちに「お誘い合せの上」と声をかけて頂くのはもちろん妥当であり、私たち町民が手を取り合うべきなのだとはわかっているのだけれど…。

例えば、町民によるワークショップを経て、その結果を行政の管轄の方々がどの様に感じたのかって感想だけでもいいから、何かしらリアクションして頂けたら嬉しいんだけどな、なんて。町民のために毎日お忙しく動いて下さっているのは重々承知の上。「ディスカッションで得られたものがまちづくりに活きるかもしれない」という締めくくりは、安全なものだけれど。

うーん、私が追っての調べごとに遅れを取っているだけで、各ワークショップごとに結論が纏め上げられていたり、何らかの形で議論・昇華されていたりするのであろうか。それであったならば申し訳ないです、勉強しますが、会の終わりに「本日のディスカッションに関する(行政)のリアクションを○○に掲載します。」とかってアナウンスして頂けたら嬉しいな、なんて。我儘を申し上げます。でも本当に、感想一行でもよくて。

具体的にここを活かしますとか変えますだなんてことを簡単に発言できるお立場でないのは、重々承知しているのですが、なんだろう、出席してみた感触としては、「有志の町民たちが思うことを発散させる(のみ)」の会で終わって欲しくないなあと、そう思った。

響くことのない鐘を人は鳴らすのだろうか、と思うわけです。

team OHAYASHI/Misato Kojima
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