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良好な恋人関係の秘訣は英語学習にも通じる?!~毎日の努力と継続が必要~

こんにちは。みさとです。

今回は英語の話ではなく、ちょっと息抜き的な感じで実体験から恋愛について普段考えていることを書こうかなと思います。のろけとかはなしで(多分)、できるだけ冷静に分析した結果を書いていこうかと思っています。

意中の異性を振り向かせる恋愛の駆け引きなどテクニック的な話ではなくて、恋人になってからの良好な関係の築き方・維持の仕方についてまとめようかなと思います。

私は外国籍の男性と現時点で2年半くらい交際していて、日本で出会ったのですが相手はとうの前に帰国していて、コロナ禍になってから全く会えず丸1年経過していますが、関係は変わらず良好です。思い込みじゃなければいいですが(怖)

全く会えない期間が1年近くなってくると、さすがに家族や友達から驚かれるようになってきました。「まだ付き合ってたの?」と。失礼な(笑)

遠距離恋愛継続の最大のモチベーションと一般的に言われているのが、次に会う約束なのですが、このコロナ禍だとなかなかそうも言ってられません。「コロナ破局」なんて言葉もあるくらいですよね。

私も遠距離恋愛するまではそんなもの絶対できないだろうし絶対大変だと思ったけど意外とやってみるとコツみたいなものをつかめば楽しいし、意外と充実しています。もちろん実際に会えるのが一番ですが。

なので今回は私が遠距離恋愛を長く続けている経験から、継続させるために意識していることを共有しようかなと思います。

遠距離恋愛の人だけではなく、普通の恋人関係にも当てはまることだと思います。

色々な要素があるのですが、全体的なポイントは努力の継続です。努力の継続なんて大変そうに聞こえますが、楽しみながら習慣化させてしまえば全然つらくありません。これって英語学習にも似てるんじゃないかなと思って、無理やりタイトルにも英語学習って入れちゃいました(笑)

では、本題に入りましょう。

①毎日電話をする

これは一番大事だと思います。国際遠距離恋愛が始まる前に、同じ境遇で関係を継続させている先輩にどうしているか聞いたら毎日電話はしていると言っていたので真似したのですが、やって本当に良かったです。

毎日声を聞いて話すことで相手のことを電話している時間は絶対考えるので、気持ちもキープしやすくなり、ありがちな自然消滅パターンになりなくいと思います。

毎日なんて一見めんどくさそうに思いますが、習慣にしてしまえばいいのです。

1日5分、10分でもいいので電話する習慣をつけちゃいます。電話しないと物足りないくらいになればこっちのものです。

英語学習も毎日の継続、習慣化がカギですよね。

習慣化させるには?まず時間を決める!夜寝る前でもいいし、朝家から駅まで歩いている間でもいいので、いつ電話をするか決めちゃいます!もちろん英語学習と違って相手がいることなので、相手と相談して都合がいいタイミングがいいと思います。

私の場合は遠距離に加えて時差が8時間あるので、大体日本時間朝6時か7時、相手が夜10時が11時だとお互い大体都合がいいことが分かったのでこの時間帯に毎日電話しています。

電話の内容はなんでもいいです。まあ毎日話すとなると、もっぱら「元気?」「今日は何するの/したの?」しか話すことがなくなってくると思います(笑) 初級英会話みたいな内容ですね(笑)

それだけの内容でもやっぱり相手に何か嬉しいことがあったらこっちも嬉しくなるし、自分がなにか大事なイベントがあったら応援してくれたり、5分10分の些細な会話でも結構楽しいことがわかります。

もう一つ大事なのは、遠距離始まった瞬間に毎日電話の習慣を始めること!

最初から遠距離の人は少ないかと思います。私も遠距離も前の普通に会えていた時期は電話する習慣はなかったですが、遠距離始まった瞬間に「毎日電話がしたい」といいました。

毎日電話したり連絡するの億劫に感じる男性も恐らくいると思うんですよね、だから遠距離始まってしばらくして落ち着いてから「毎日電話しよう」と提案してもちょっと渋られてしまう可能性もあるかと思います。

「遠距離が始まって寂しいから」というプレミア付きの理由を使って(笑)、最初のうちから毎日電話の習慣を一緒につけてしまえば、遠距離に慣れて特に寂しくなくなってきた後でもわざわざ意識しなくても毎日電話を継続できます。

②遠距離でもできるイベントを作る

遠距離だとやっぱりデートとかできないのでものすごく寂しいです。でも寂しいばかり言っていても仕方ないので、遠距離でも二人で楽しめるイベントを作ってしまいましょう。なんでもいいですが、以下私のおすすめの例を載せておきます。

1.定期的にプレゼント交換

プレゼントが小包で送られてくるって意外と嬉しいんですよ!これは大きな発見でした。外国からの小包ってなんか夢があるし笑

誕生日、クリスマス、記念日、なんでもいいですが二人で決めた時期に予算などを決めてかわいくラッピングして送りました。

国際郵便は結構日数がかかるのですが、お互い届くのが待ってから、ビデオ電話でつなぎながら同時に開封するとさらに楽しいです。

こんな感じ↓

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直接手渡しにはない何かしらの良さがある気がします。

2.映画観賞会

画面共有という素晴らしい機能が備わっているので、それを利用して二人で映画を暇な日に見てます。

ただし、ネトフリやプライムは著作権のため画面共有で見れないので、必然的に違法アップロードのものを見ることにはなってしまいますが(笑)

どこかの恋愛記事?みたいなので読んだことあるんですが、2人で同じことをするのは良好な関係を築くのにいいみたいです。たとえば同じ映画を見ると、頭の中が一時的に同じ映画の内容でいっぱいになるので、その同じ頭のまま会話するとなんかいいらしいです(記事の詳細忘れた)

3.勉強会

ビデオ電話を繋ぎながら、特に話すこともせず、お互いの作業や勉強に集中する会をよく開きます。顔が見えると集中できるし、休憩したかったらちょっと話しかけたり、タイミングがあえば一緒にご飯食べたりお茶したり...

遠隔おうちデートみたいな感じですかね。話してないんだけとそばにいる感じが味わえておすすめです。

ここまで書いて思いましたが、遠距離を長く経験すると相手がそばにいることをしょっちゅう想像するようになるので想像力が育つかもしれません(笑)

4.お互いのSNSのプロフ画像を決め合う

これ以外と盛り上がりました。

Facebookのプロフィールをそろそろ変えたいみたいな話をしていたんですが、あれって自分だとなかなか決めにくいよねってことでお互いに好きな相手の写真を何枚か選んでその中から絞って決めました。

この写真いつどこでとったやつだよね!とか、写真にまつわる話もできて楽しかったし、あとは相手が自分の写真好きって言ってくれるのも自己肯定感が上がりとてもよいです(笑)

③ポジティブな言葉を使う

遠距離恋愛だと、どうしても一緒に過ごせる時間、話せる時間が普通の恋愛より減ってしまいます。

そういう貴重な話せる時間の時にネガティブな言葉ばかりだとやはりイメージが悪くなりますし、ネガティブなことしか話さない人と毎日電話するのは辛いですよね。

もちろん、ネガティブな言葉を使うのは絶対にダメなわけではないと思います。何かに悩んでるときとか、苦しいときとかは無理をしないで、素直に感情を表現して話を聞いてもらう、相談にのってもらうのも恋人だから大事だと思います。

でも、例えば「今日プレゼンがあるから学校、会社に行きたくない、いやだ」って言うより、「今日プレゼンがあるからすごく緊張する、うまくいってほしいなぁ」というのとだと断然後者の方が前向きに応援したくなりますよね。前者だと、そっかぁ。。。でも頑張って。。。みたいなことしか言えません。

これも意識して継続することだと思います。ポジティブな言葉は自分にとっても相手にとっても良い影響をもたらすので、毎日電話でこれを意識すればおのずとハッピーになるのではないかなと思います!もちろん自分の感情を取り繕わない程度で、ですが!

なので、できる範囲でポジティブな方向で話すと気持ちがいいかと思います!

④好意を伝える

これも継続です。

よく気持ちが先か言葉が先かなんて言われますが、私個人の考えとしては、相手への好意を言葉で発することで気持ちが維持されると思います。恋愛を始めるにあたって好意を口にすることで恋愛感情が生まれるかといわれたら微妙ですが、既に恋愛関係があって、これを継続させるためには言葉にするのが大事だと思います。

よく、外国人は愛情表現が豊かといわれますが、私の相手も例に漏れずそうです。

よく海外ドラマで電話の終わり際にLove you!って言ってるのを聞きますが、そんな感じで毎日の電話の終わりに言います。

実は遠距離始まる前にこの好意を伝える頻度に関して相手と揉めた?話し合った?時期がありました。

それまでの私のイメージは、「好き」と伝える時は、記念日とか、プレゼント貰ったときとか相手への好意がピークに達して溢れたときのみ「好き」って言えばいいと思っていたんですよ。おそらく日本の多くのカップルがそうなのではないかなと思います。あとは、手を繋いだりハグをすればそれは好意ある相手としかしないことなので、「言葉で言わなくても行為で伝わる」と思ってました。

で、彼が言うには、例え毎日会ったとしても、毎日デートして、行為があったとしても、「好き」と定期的に言ってもらえないと本当に気持ちが存在しているか分からなくて不安になる。これだけは関係を続けるために本当に重要なことで譲れない、と主張してました。この時ちょっと泣いてたので相当この人にとって深刻な問題なんだなと思いました。まさか泣くとは(笑)

国際恋愛って面白いな~とこの時思いました。まあ愛情表現の違いの話は聞いてたし知っていたけど、やっぱり真正面からぶつかって話すのとは全然感じ方が違いました。

話し合って、私は別に悪気があったり意地悪で言わなかったわけではなく、「伝えなくても伝わる」と思ってただけなんだよ、と伝えたうえで、これからはお互いに定期的に好意をちゃんと言葉で伝え合おうという話になりました。

この話は遠距離前の話なので、その頃は定期的といっても会うたびに1回はどこかのタイミングで伝える、くらいの緩い感じでした。

しかし、遠距離が始めると一緒の時間が減るので、意識しないと「定期的に好意を伝える」というルールが守れなくなってしまいます。なので、忘れないよう、毎日の電話の最後に「好意を伝える」のを足しました。

長く付き合っていると、感情の起伏も様々なので、素直に「好き」といいたくない時もありますが、習慣になってしまうと何も言わないことに違和感を感じるようになるので、しぶしぶ「好き」ということも正直あります(笑)それでも、言うと相手が喜ぶので(笑)、あ、言って良かったな~やっぱり好きかも?!みたいに脳が錯覚します。

習慣ってすごい、言葉ってすごいと思います!

あと、これは毎日ではないのですが、相手のことを隙あらば褒めるのも大事にしてます。時間があるときはビデオ電話でゆっくり話したりするんですが、「かっこいいね」とか、「その服好き」とかなんでもいいので褒めると嬉しそうな顔をしてくれてこちらも嬉しくなります。

人間は貰った好意を大体返してくれる習性(?)があるので、褒めるとかえってきます。女子に送られる世界共通の最強の褒め言葉「かわいいね」が返ってくるのでwinwinです(笑)

⑤不満があったらすぐその場で言う

これは遠距離関係ないかなと思います。恋愛関係の維持において大切なことだと思います。

日本人的な考えだと「察してよ」とか「こうされたらこう思うにきまってるじゃん」とか思いこんで、自分の本当の気持ちをなかなか言わなかったりしますよね。とくに恋人とか家族とか、大切で親密になればなるほどなぜか本当の気持ちを言うのって難しいんじゃないかな、と個人的に思います。

自分の気持ちは言わないで、心の中で「本当はこう思っているのに相手は察してくれない」と思いながら、相手への不満が募ったりしてました。

私は恋愛エッセイとか恋バナとか結構好きで読むのですが、結構このタイプの不満を募らせて上手くいかなくなってしまうカップルって割といるなという印象を受けました。

もちろん、この「察してよ」マインドは、想像に難くないですが外国人彼氏には全く通用しません

「言わなくてもそんなの分かるじゃん」「言われなかったから分からなかった」のすれ違いの喧嘩を何回か経た後、「確かに言われないと分からないことって多いよね、日本人同士でもなに考えてるか分からないこともあるし」と考えが変わりました。

そういえば相手は私がどう思うかとか丁寧に聞こうとしたり、自分がどう思うか逐一言葉にしていて、何考えてるか分からないとかあまりなかったんですよね。

だから私もそれを見習って、自分の気持ちをきちんと言うことにしました。

特に重要なのは、相手に対して少しでももやっとしたらすぐにその場で言うことです。不満は時間が経っても絶対に消えません。最初は小さい不満でも、時間が経つにつれ大きくなります。

伝えるにしても攻撃的な言葉ではなく、「こう思ったからこうしてくれたら嬉しい」みたいに建設的な話し合いに持っていけるような形で伝えると言われた側も言う側も辛くありません。

「不満があったらすぐ言う」はルールとして作ったことに加え、すぐ言わないと気持ち悪くなるくらいに当たり前、習慣になりました。

これの何がいいかというと、「常に不満がない状態」を維持できることです。

恋人の話になると「何か不満はないの?」とよく聞かれますが、特に大きな不満は見つからないんですよね。ただ、これは元々全く不満を抱かない完璧な相手と交際しているからでは全くなく(そんな人は世界に存在しない)、少しでも不満を覚えたその瞬間に伝えて話し合って消化させているから不満がない状態になっているだけのことだと思います。

もちろんすべてのことがその場で解決するとは言いません。が、きちんと言うようになってから「察してよ」「言われないと分からない」論争がなくなり、喧嘩の回数が劇的に減ったのでとても良かったなと思います。

これは、遠距離関係なく恋人関係全般に言えると思います。

最後に、遠距離恋愛のメリット、デメリットを簡単に書いて終わろうかなと思います。

遠距離恋愛のメリット

メリットなんてあるの、と思ってましたが開けてびっくり。意外とありました。

①自分の時間が確保できる。

遠距離の前は、会える時間があったらすぐに会っていましたが、そうすると楽しいのですが自分のために使える時間がもちろん減るので、すごく忙しくなっていました。

遠距離恋愛とくに時差がある国際遠距離恋愛になると、日中相手は寝ているので、その時間はメッセージできないし、電話も毎日といえど時間はそんなに多く取られません。

恋愛も自分のことも適度に楽しめるので、最初は寂しくてつらかったですが、今は充実してます。

②精神的に自立できる

遠距離恋愛の前は、かなり依存してたと思います。生活に占める時間も大きかったので当然かなと思いますが、常に頭の中に相手の存在がおっきく張り付いてるみたいな感じでした。

なんか辛いことがあったらすぐに会いに行ったり(笑)、めちゃくちゃ精神的に頼ってました。

あと隙あらば会っていたので、友達と過ごす時間も減ってしまっていました。

でも距離が離れるとすぐに会いに行けないし、すぐに電話したくてもあっちは寝てる時間だったりするときもあります。なので、自分で精神衛生を管理したり、恋人だけでなく友達と話したりして元気を貰ったり、精神的にいい具合に自立できたと思います。

遠距離恋愛のデメリット

①シンプルに寂しい。

当たり前ですが、恋人に直接会えないのに何のために付き合ってるの?っていう人がいるくらい、恋愛関係にとって会えないってかなりのダメージだと思います。

会いたくて会いたくて震えるってこのことかぁ、みたいに遠距離当初はなりました(笑)

でもこの寂しいっていうのは、上記の工夫によって軽減させることはできると思います。あとは慣れ!

②将来への不安

国際遠距離恋愛もそうですが、日本人同士でも仕事の都合で勤務地が離れていて、将来どうするんだろう...ってなりますよね。

この点に関しては私も現在進行形でぶち当たっていて、丁寧な話し合いを続けているところです。

もし一緒になる!というなら仕事を変えたり住む場所を変えたりと人生に関わる決断が絡んでくるので、これは本当に難しい問題ですが、きっと話し合えばなんとか乗り越えられる、と信じています。


と、最後は希望で終わりましたが、私の経験に基づいた恋愛関係の維持のコツは以上です。

英語学習と無理やり関連させようとしたのにいつの間にかその要素一切消えましたね(笑)

とにかく、人間関係でも努力と継続、習慣化が大事だよ、という考えを具体的に詳細に書き出してみました。

読んで下さりありがとうございました。少しでも楽しめていただけたら幸いです。願わくば皆さんの良好な人間関係のヒントになれればと思います。

みさと





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