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【3社目】@アズカバン

今回は、現在働いている3社目のお話。

順番は変わりますが、2社目はまた今度。

今年の4月に入社し、今月でようやく半年が経とうとしています。

今の会社にも、前職に引き続き、代表秘書として入社しました。

しかし、実際の業務は、広報、営業事務、一般事務が9.9割、秘書業務0.1割というところです(苦笑)

入社前にある社員さんが代表の方に「秘書の方には何やらせる予定ですか?」って聞かれた時に「テレアポとか?」と答えてたって聞いた時には思わず笑ってしまいました。

さて、タイトルの「アズカバン」って何?と思われる方もいるかと思いますが、そうなんです。今私が働いている会社は私にとってアズカバンなのです。

まず、アズカバンとは、かの有名なハリーポッ○ーに出てくる「魔法使いの監獄」のこと。そして、そのアズカバンの看守がディメンターと呼ばれる平和・幸福・希望を吸い取る恐ろしい生き物です。

現職の3社目は、まさにディメンターの監視下にあるアズカバン。以下のようなイメージです。

アズカバン=会社

ディメンター=代表

そんなことないでしょって思われる方もいるかもしれませんが、そんなことがあるんです。

まず、「会社=アズカバン」について。

私たち社員はアズカバンに監修された罪人のような立ち位置。毎日ディメンターに監視されながら仕事をしています。

例えば、今の会社は時代の流れに逆らった「リモート絶対反対」の会社なんです。

一時期、事務所付近でコロナが大流行した際に、下記理由でリモートワークのお願いをしました。

・代表は緊急事態宣言中の東京に行き、翌日から出社される予定だったため

・基礎疾患持ちの家族と同居しているため

・家が自営業で万が一のことがあると、私では損害を補償できない為

このことを相談したところ、「うちは事務所に出社するのが決まりだから」と検討もせずに却下。そして、私の携帯に会長から電話があり「リモートワークだとお給料減ることになるよ」と脅しまがいのことを言われました。

次に「代表=ディメンター」について。

アズカバンでの役目の通り、私たち社員は常にディメンター(代表)から監視されています。

例えば、私が他の社員さんと打ち合わせした後、自分のデスクに戻るれば「どんな話したの?」、「それは〇〇さん(私以外の唯一の女性社員さん)と話す必要あるの?」。

お昼休憩の時に個室で休んでたら、緊急でもないのにズカズカ入ってきて、「はちみつさん〇〇ってどうなってる?」

私の会社携帯に電話がかかってきて、電話をきった瞬間「今の誰ですか?」。

席を立ってお手洗いに行く途中に私のPC画面を背後からチラ見&確認して「今何やってるんですか?」。

依頼を受けていた業務の確認依頼をすれば毎回、「この作業の所要時間は何分ですか?」。

会社だから報告をしないといけないのも、効率が求められるのは当然のことです。

ただ、毎日毎日、嫌味のようにネチネチ言われるのが苦痛で憂鬱で、正直声を聞くだけで、チャットワークの通知音がなるだけで具合が悪くなります。

社員の皆さんの覇気と生気が奪い去られて会社の雰囲気もどんよりして、重くあの空間にいるのがとても耐えがたいです。(原因不明ですが、会社に着いた瞬間から毎日頭痛に悩まされ、薬が手放せません)

会社に神棚があり、毎日お水をかえているのですが、その際に私が神棚に向かってお願いするのが「今日も平和に穏便にみんなが楽しく仕事ができますように」。

会社が繁栄しますようにのまえに、1日をイライラせず穏やかに楽しく過ごせることが今の一番の職場でのお願い事です。

いつまでメンタルが持つか自分でも自信はないけれど、1日終わったらまたもう1日。ちょっとずつ頑張るしかないんです。

明日も無事1日平和に過ごせますように。




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