(笑)
大阪から東京に引っ越して2ヶ月が経ちました。
一人暮らしは一人なのでおもんないです。
慣れたらこれが良くなるのかなとは思いますが。
一人暮らしは大阪にいた時に、8ヶ月だけしたことがあります。
NSCの時は彼氏と同棲していて、別れてからは同期とルームシェアをしていました。
同期と住んだあと、少しひとり暮らしをして、その後お友達と一緒にルームシェアをさせてもらいました。
8ヶ月住んだ家はお風呂が古かったです。
バランス釜というものでとても古くて、シャワーの途中でよくお湯が切れていました。
これ真冬だったら、ブチギレてるけどな。真冬じゃないからええけど(笑)
とよく自分に言い聞かせていました。
水圧は小雨くらいしかなかったです。
なので、ほとんど誰かの家にお風呂を借りに行っていました。
管理会社に連絡をしたら、
家賃が安いのが売りですさかいに、辛抱してもらえると助かりますぅ〜。
と言われました。
35,000円の家賃でした。
ほな仕方ありまへんなぁ(笑)
と思って我慢しました。
今住んでいる家は、とても広くて、日がたくさん入ってきて大好きです。
ルームシェアをしていたので、部屋探しの時や、人の家にいかせてもらったときなどに、
この部屋何人住めるかな?
と考えるのがくせになっているのですが、
今の私の家は、5人住めます。
芸人と暮らしたらの話です。
普通の計算で言ったら1人です。
この家に住み始めて、2日目にゴキブリが出ました。
思い返すと、とても恐ろしい出来事です。
ベッドでゴロゴロしていると、白い壁に黒い何かがあり、それが動きました。
理解するのに少し時間がかかりました。
が、理解してからは、
自分は一人なんだ。誰も助けてはくれない。自分が戦わないといけないんだ。
と、悟りました。
まず私は、近くにあった半透明のピンクのゴミ箱を手にしました。
ゴミ箱からゴミ袋を取り出し、空にしました。
何をしようと思ったかというと、
彼氏と同棲していた時と、8ヶ月ひとり暮らしをした時にも部屋にゴキブリが出ました。
その時に、殺さずに戦う方法はないかと考え実践し、成功した戦術を使おうと思いました。
まず、壁にいるゴキブリをゴミ箱で塞ぎ、ゴミ箱を叩き、刺激を与えて、
壁から離れたゴキブリをゴミ箱の中に誘導し、ゴミ箱の底の方に移動したのを確認する。
確認できたらその瞬間に壁からゴミ箱を離し、雑誌で塞いで閉じ込める。
というものです。
捕まえたら後は外にぶん投げます。
ゴミ箱が半透明じゃなければ成せなかった技です。
その戦い以降、好みではないけど使っていたゴミ箱が、無くてはならないものになりました。
あの時と同じように壁にゴミ箱を被せようとした瞬間、
壁からゴキブリが落ちました。そして、下にあった紙袋の中へ。
うわ、だるいって(笑)
と、声に出して言いました。
無理や、怖すぎるやろ(笑)
と続けて言いました。
とても怖かったのですが、戦わないといけません。
一応、袋を叩いて刺激してみました。
出てきません。動く音もしません。
おるやろ。ええって(笑)
と言いました。
芸人の世界では面白い人が正義なので、私を笑わせてくれたゴキブリに敬意を表そうと思い、話しかけることにしました。
あの、すみません。あなたを殺す気は本当に無くて、でも私は正直ゴキブリが苦手です。なので、できればもう出て欲しくないです。私は今から寝るので、入ってきたところから帰ってもらえないでしょうか?お願いします。
と。
おもろいやつやし、話せばきっとわかってくれる。
と強く願い、電気を消して、私は寝ました。
次の日。
紙袋を叩きました。動く音はしないです。
入っているものを一つ一つ、ゆっくりと出していきます。
全て出し終わりました。
いなくなってくれていました。
私は、
話が通じたんだ!!やっぱりおもろいやつは物分かりがいいな(笑)
と思い、とても歓喜しました。
インスタのストーリーにこの一連のことを載せたら、いろんな方が対処法を教えてくれました。
その中で一番多かったものが、
ブラックキャップを置くと効果がありますよ。
というものでした。
ブラックキャップ?
すぐにネットで購入しようと思い、ブラックキャップという物を調べました。
それは、小さくて黒くて丸い物で、中に餌が入っているという物でした。
それは、私が引っ越してきた初日にキッチンに置いてあった物で、
なんやこれ。気持ちわりぃ(笑)
と捨てた物でした。
捨てたからやん。出たの。
ブラックキャップを買って置いてからは全く出ません。
出たの、捨てたからやん。
まぁでも帰ってくれたのは私が話をつけたからだし、いいか!
いや、よくないな。
私へ。
二度と(笑)うな。
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