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#12|現場13日目(残り7日)

こんにちは、みささぎ・松本です。
現場は追い込み状態です。

ちょうど建具屋さんがお店を拡げて搬入中。

わかってはいたけれどなかなかの大きさ。

当初タモ材で考えていましたが、比重からガラス含めた重量を計算すると、上吊りレール耐荷重ギリギリだったので(かつ引くときに重いので)スプルース製としました。きれいに作って下さっています。

現場では枠の取付中。

レーザーで測ると、柱が結構転けていたり梁の下端レベルが出ていなかったりで、透きの処理を現場で相談。

床の断熱下地は全て完了。あとは仕上げを貼るのみ。

壁際梁下までは断熱を吹き付けているので、そこまでは仕上げでカバー。一通り終わり、柱形も後は仕上げを貼るのみ。右の大工さんもあと少しで天井ボード貼り完了。

壁の面材貼りが少し遅れているが、今日も大工さん一層増員されていたので一気に終わらせられるか?

*   *

日曜に予定されていた階段ノンスリップ塗装も、1日で終わるか不安とのことより前倒しで始まっていた。

1F表階段の段鼻がわかりにくく、転落して骨折した人までいる(!)とのことで、以下の対策を施しました。

◆全ての段鼻に、ノンスリップ塗装(白)を施します。問題は視認性なので別に滑り留め性能は不要なのですが、おそらくノンスリップ用途の塗料なら剥がれにくいだろう、という推測の元に、珪砂入りのノンスリップ用塗料です。

◆手すり延長:既存FB手すりを同断面のFBで溶接で延長し、上から木カバーを付けます(冬、冷たくて触るのを憚られるらしい)。

きれいに溶接して下さっている。

加えて、人感センサ付き照明やスポット照明を増設。
これで事故が無くなりますように。

1Fギャラリーはガラス面フィルム貼りが完了していました。

養生材があってわかりにくいですが。。。

断熱腰壁の外部側が殺し(手が入らなくなる)なので、一応天板際でシールして密閉としますが、結露などによるガラス内側の汚れが気にならないように、目隠しの意味でフィルムを貼っています。まぁ植栽もあるので、道路側からはほぼ見えないとは思いますが念のため。

腰壁の仕上となるフレキシブルボードも張り込み中。今日中には腰壁が建つかどうか。

まだ終わりは見えない状況ですが、木工事のかたさえつけば、というところ。現場のみなさまご苦労さまです!あと少し、頑張って下さい!

・設計監理:みささぎ一級建築士事務所 / 松本崇
・施工:大登建設株式会社 / 寺嶋孝昭、辻川孝夫、金城定男
・家具:LLAMA FACTORY / 秋友政宗
    株式会社キクスイ / 河俣茂幸、管純子、高階大作

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