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雨あがりの夕ぐれ時         ~えいぷりる・ふーるの遭遇~

快晴!朝から久しぶりの晴れ!
新年度の第一日目。そしていつもより1時間半早くに出勤!
時間の心配はない。膝も大丈夫。朝ご飯を食べた。
地下鉄はもっと混んでいるのかと思っていたが座れた。
学園都市線も順調に走ってる。
最寄り駅でお弁当の足しにコンビニでお惣菜を買って職場へ向かっていると
前教育長に遭遇する。
わたし 「おはようございます」
教育長 「おはようございます」
教育長 「行ってらっしゃい」
わたし 「行ってらっしゃい」
後の一言はタイミングがかぶっていたかも!
早起きは三文の徳!とはよく言ったものだ。

わたしは前教育長のファンだ。部下でもあったわけだけれど。
前教育長は不登校の取り組みを長年されていて、そこから現職に就かれた。(すごい大ざっぱな説明…m(_ _)m)その時の方針のひとつが子育て世帯全戸訪問。いくら何でも全戸は無理なので新一年生を対象とした。しかし、コロナでアンケートからのアウトリーチへと変化したものの、その本質は変わらない。成人するまではいつでも相談にのる体勢だ。その本質は体制や運営にも反映された。とても手間のかかることだけれど、とても大事な取り組みだ。そのような人に直接関わること、アナログなところがわたしはいいなぁと思っていた。
前教育長はこの三月末で任期満了、現在の教育長から大阪府の教育長に栄転された。1年の間、そんなにお会いしていないのにわたしの名前と顔を覚えていてくださっていた。仲間のワーカー曰く「できる人は違う!」本当にそうだね。わたしのような下々まで覚えていてくださってありがたいことだ。
前教育長はとても晴れやかな表情をされていた。これから電車で府庁に向かわれるのだろう。
すれ違って、わたしはとても嬉しくなった。思わずニンマリ。

早くに出勤して向かったのは担当校。新着の先生方をお出迎えするセレモニーに参加させていただく。鉢植えの花を並べて現職の先生が通りを作って新着の先生を拍手でお出迎えする。なんとも心温まるお出迎え。そして職員会議で今年度の方針や体制について校長先生からお話を伺う。先生方の熱意が広がる。

2023年4月1日。新年度第一日目。快晴。この時を過ごさせていただいて多謝。

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