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【1分で】#68 Daily US Business Update|昆虫食の未来|2024/2/27

こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。

毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊

では第68回、2024/2/27です!


①ChatGPTで記事要約

ショーン・ワーナーとパトリック・ピタルガは、昆虫を使った食品を試みましたが、バグ・バーガーは不評でした。
そこで彼らは、ペット向けや家畜向けの昆虫ベースの食品に事業を移行しました。
昆虫タンパク質への需要は急速に増加しており、今後は水産業が主要な購買者になると予想されています。

昆虫食の未来

②misamisaによるまとめ

動物向けの昆虫食市場が、広がりを見せています。

ラボバンクの報告書によると、2021年から2030年までの間に、その需要は49倍に増加。50万トンに達する見通しです。
この見通しから、投資家は一昨年、昆虫ベースの食品企業に7,677万ドル。昨年には1,492万ドルを投資しました。

昆虫食を販売する、「Grubbly Farms」(以下同社)も例外ではありません。
同社は当初、黒豆とブラックソルジャーフライの幼虫を組み合わせたバグ・バーガーを試作。
すぐに「世界人口の増加に伴う肉のコスト上昇と気候問題に対処するのに役立つ自然資源」として絶賛されました。
しかし、味が美味しくなかったため、人間の食事から犬や鶏向けの昆虫ベースの食品に方向性を転換しました。

オランダ最大級の金融サービス機関のRabobankのシニアアナリストは、将来的に水産養殖が昆虫タンパク質の最大の購入者になると予想。
「魚やその他のシーフードの餌として使用されるでしょう。」と述べます。

昆虫食、日本でも一時期話題になりましたね。
ピボットして、動物用の餌になっていたとは驚きです。日本のペットフード市場にも変化が見られそうですね。

③編集後記

週末は、母親と一緒に渋谷で映画を見ました。
東出昌大さん主演の、ドキュメンタリー映画『Will』です。
約2時間半の映画で、惹き込まれました。
咀嚼するのに時間がかかりそうなのですが、現代の、とりわけ私の様なインターネットに毒されている人にとっては、視点を変えて貰える映画なのかなと感じました。
パンフレットも読んで、東出さんの文才を感じたのでいつか出版して欲しいです。

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http://misatsuneta.com/2023/10/22/daily-us-update/

引用:
・Bloomberg: "Insects Were the Future of Food. They’ve Ended Up in the Pet Aisle"


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