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【1分で】#25 Daily US Business Update|マウイ島の山火事の真実|2023/11/29

こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。

毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊

では第25回、2023/11/29です!


①ChatGPTで記事要約

ハワイアン・エレクトリックは、マウイ島の致命的な山火事を経て、対策予算を3倍に増やす提案を行いました。
新計画では、約1億9000万ドルを投資し、低電圧の電力線のアップグレードや火災検知技術への資金を転用します。
これは、ハリケーンよりも山火事リスクが高まっているとの認識に基づくもので、同社は過去の対策怠慢に対する批判に直面しています。
同社はまた、提案された基金に最大で7500万ドルを拠出し、現在進行中の捜査に協力しています。

マウイ島の山火事の真実

②misamisaによるまとめ

マウイ島の町、ラハイナの町を壊滅させ、100人の死者を出した8月8日の火災。
この火災を受け、今週火曜日ハワイアン・エレクトリック(以下同社)は、山火事の対策予算を約3倍に増やす提案をしました。
新たな計画では、他の分野からの資源を転用し、危険な木の撤去など山火事のリスクに対処するための支出を行います。

同社は「ハワイは過去10年間で有害なハリケーンや熱帯低気圧の活動が著しく増加している」と述べています。
ウォールストリートジャーナルによると、同社は2019年に自社の調査結果で、追加の対策の必要があると結論付けていました。しかしここ数年、火災から電力網を守るための対策はほぼ何もしていなかったと報じられています。

修正された計画では、約6900万ドルを低電圧の電力線のアップグレードに充て、約4200万ドルを危険な状態を監視するための気象局や山火事を検知するカメラなどの技術に投資します。さらに「24時間体制の山火事監視オフィス」も新たに作成する予定です。

同社は現在、火災に関する数十の訴訟に直面しています。
今月初めには、100人の死者の家族のために提案された基金に最大で7500万ドルを拠出すると発表しました。
また、今週月曜日ハワイの司法長官アン・ロペスは、州の捜査を迅速に進めるために「マウイ郡の緊急事態管理、公共事業、および給水部門」に召喚状を発行しました。
召喚状にはマウイの火災発生時に、郡の緊急操作センターにいた全ての人員を示すログとサインインシートの提出も含まれます。これを通し、「すべての事実」にアクセスすることが目的です。
マウイ郡の広報担当者マヒナ・マーティンは、「マウイに住む私たちの誰もが真実を望んでいます」と述べています。

ハワイやオーストラリアの山火事。
最近この手のニュースを見すぎて、普通になってきていることが怖いですね。
うちの会社でも災害が起きた場合を見越して、3ヶ月に1回ペースで避難訓練が行われています。毎回めんどくさいなぁと感じつつ、やっぱりこういう記事を読むと対策と準備って本当に大事なんだなと感じますね。
同時に、元気で健康なうちに、色々な場所へ旅しておかなければなと思います。

③編集後記

あっという間に水曜日ですね。
ネタがないので、先週の旅行記Part3です。
今回の旅行は、グランオーシャン伊勢志摩での滞在が目的でした。
このグランピング施設、青が基調で凄く印象的で。地球を感じられる素敵な空間でした。白いモスク、パステルカラーのポルトガルの街並みなど。色って、もしかしたら一番効果的なマーケティングの要素なのかもしれませんね。

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http://misatsuneta.com/2023/10/22/daily-us-update/

引用:
・The Wall Street Journal: "Hawaiian Electric Refocuses Grid Plan on Wildfire Risk"


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