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【1分で】#20 Daily US Business Update|SpaceXが導く『2×××年宇宙の旅』|2023/11/20

こんばんは!ビジネスライターのmisamisaです。

毎週月〜金曜日にピックアップした、アメリカ国内のニュースをお届けします🍊

では第20回、2023/11/20です!


①ChatGPTで記事要約

スペースXの『スターシップロケット』が土曜日に行った第二次試験飛行で、無人の宇宙船が爆発しました。
しかし、前回よりも遠くまで到達したとされています。
試験飛行は新しい分離方法『ホット・ステージング』が使用され、スペースXの『
ディープ・スペース・ミッション』への進展を示すものでした。
連邦航空局はけがや財産の損傷の報告はなく、事故調査に参加すると発表しました。
スペースXは引き続き『スターシップロケット』の技術的な課題に取り組み、将来の計画を進めています。

SpaceXが導く『2×××年宇宙の旅』

②misamisaによるまとめ

先週土曜日早朝、SpaceX(スペースX、以下同社)の宇宙船『スターシップロケット』(以下スターシップ)の第二次試験飛行が終了しました。
結果は爆発で終わりましたが、前回の打ち上げよりも遠くまで到達しました。怪我人・死亡者は出ていません。

飛行時間は午前8時頃からの、約15分。
本来は90分間の予定でした。
飛行後、テキサス州ブラウンズビルの同社宇宙港との連絡が途絶え、自爆機構が作動し機体が爆発しました。
今回の飛行は、同社最高経営責任者イーロン・マスク氏(以下マスク氏)が期待を寄せる『Deep-space mission』(ディープ・スペース・ミッション)に使用予定のロケットの進歩に繋がりました。
同社は現在『生命の多惑星化』を試みています。
次回の打ち上げは、米連邦航空局の事故調査の結果で決まる予定です。

同社はライブストリームで打ち上げから約3分後、スターシップが巨大ブースターから分離し、自力で上昇し始めた様子を捉えています。
ブースターロケットと、打ち上げ時にその上に乗っていたスターシップとを分離することが、今回の重要なミッションでした。
今年4月の1回目のデモンストレーションミッションでは分離は起こらず、離陸後約4分で終了しました。原因はロケット上のシステムの車両爆破と見られています。

そのため、今回の飛行では通称”hot staging”(ホット・ステージング)と呼ばれる新しい方法を使用しました。
ここでは、スターシップは発射台から結合されたスターシップに電力を供給するブースターに取り付けられたまま、エンジンを始動します。

同社にはNASAも期待を寄せています。
『アルテミス探査プログラム』の一環として宇宙飛行士を月面まで運ぶこの宇宙船。
マスク氏は「スターシップが人類の最終的な火星への切符である」と宣伝しています。また同氏は「最初のミッション後、スターシップに1,000以上の変更を加えた」と述べています。
同社の幹部らは、スターシップに人を乗せるまでには飛行を重ねる必要があると述べます。
将来的に、同社はスターシップを使用し、民間宇宙旅行者を含むNASA以外の顧客向けのミッションを実施する計画です。

いつの時代も、ロマンはお金になりますね。
宇宙は失敗の数(損失の額)も大きいですが、金銭が集まる分野なんだなとニュースを見るたびに感じます。
それにしても、先週のニュースの内6割はイーロン・マスク関連のものでした。彼の1日に同行したら、もの凄い濃さになりそうだなと感じます。いつか密着してみたいですね。

③編集後記

月曜日ですね。
先週末は、横浜に行ってきました。
赤レンガ倉庫に向かって歩いていたら、観覧車を発見。横浜の観覧車「コスモロック」って、世界最大の時計機能付きの観覧車みたいですね。
昔聞いていたSEKAI NO OWARIの「炎と森のカーニバル」と言う曲。歌詞に同遊園地が登場して、ずっと訪れてみたいと思っていたので、嬉しかったです。
今回は1時間待ちで観覧車に乗るのは断念しましたが、次はクリスマスあたりにまた来ようと思います。

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http://misatsuneta.com/2023/10/22/daily-us-update/

引用:
・The Wall Street Journal: "SpaceX Rocket Test Reaches Milestone—and Ends With Explosion"


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