朝ご飯2日目の番外編(xxで夕飯1回目)

よくよく考えると、前回の記事の最後は昼ご飯を食べているので、少々看板に偽りありという感じなのだけど、せっかく制限エリアで昼食をとったことだし、この際夕飯を食べに行ってしまおうと思いたつ(多少脚色あり)。
そのまま飛行機に乗り、夕飯を食べに行くことにした。

朝の飛行機より少し長めのフライト。
先ほどの続きを読む。
前回の記事で「それでも世界は回っている」を読んでいると書いたけれど、
もしかすると、この日のフライトではまだ「月とコーヒー」を読んでいたのかもしれないという不安がある。どうにも時系列がはっきりしない。
どちらにせよ、吉田篤弘の小説にはまり始めたということだ。

あ、前回と文体が違うというのは気にしないでいただけると嬉しい。
どちらかというと前回が、お試し的に変えてみた文体という感じなので。
こっちのほうが良いとかあっちのほうが良いというご意見があれば、コメントにでも書いていただけると、今後の参考にするかもしれないし、しないかもしれない。

フライト時間が長かろうが、本を読んでいるので、特に機内の様子を描写することもなく、目的の空港に到着し、空港前からモノレールに乗って移動する。今日はここで一泊してやろうという心持。

宿にチェックインして、3千円の地域限定クーポンをもらい、それを握りしめて近くの居酒屋へ。実は数日前からチェックしていた「みつ子ばぁばの台所」という店。クーポン券が浸かることも事前に確認済みだ。

お約束のビールでのどを消毒してから、地元の料理を楽しむ。幸せな時間だ。

そりゃオリオンですわな。
前菜4種突き出しというやつだ
刺身盛り合わせ(ちょっとお高い)

刺身盛り合わせの手前に移っている白いものは「せーいか」(ソデイカ)。
口当たりがねっとりとして美味しい。
シークワーサーが添えられているので、刺身に絞りかけてみたら、めっちゃ合う。初めての経験だった。

これ名前なんだったかな?美味しかったんだけど。

写真は撮らなかったのだけど、空自にレシピを教わったという、空飛ぶチキンから揚げというものも頼んだが、これは期待したほどおいしいとは思えなかった。ちょっと味が薄い気がしたな。

島らっきょうの塩漬けと海ぶどう
杏仁豆腐
じゃなくって、ジーマーミ豆腐

本当は、島らっきょうとジーマーミ豆腐と注文する予定だったのに口をついて海ぶどうと言ってしまったもんだから、後から改めてジーマーミ豆腐を頼んだ。

美しき古里(1合)

知らなかったのだけど、沖縄で泡盛を1合頼むと自動的に水割りのセット(有料)がついてくるのね。驚いたわ。

スーチカ(激うま)

主食を食べてないにもかかわらず思いのほか、おなかがいっぱいになったのでこれにて夕飯終了とさせていただいた。

ホテルの部屋に戻って、何か違和感があったのだけど、気がついた。何やら異様に湿度が高い。ビジネスホテルに毛が生えたかどうかっていう感じのホテルなので、一般的には乾燥しすぎってなるのに、暑いしムシムシする。
エアコンをつけて、ある程度室温は下げれるのだけど、湿度は一向に変わらない。空気清浄機についている湿度計を見ると80%を指している。

エアコンは風向きを変えれるタイプではなく、ベッドに直接風が当たる感じ。部屋の快適な温度をとると永遠に冷風が直接体にあたる。
かといって、ちゃんと布団に入ったりすると湿気が篭っていて暑いし不快。
ほとんど眠れないまま朝を迎えることになった。。。昨日も3時半おきだったのに…

ホテルの朝食は簡単ながらビュッフェ形式となっており、沖縄そばまでいただける。

全体的に茶色いなぁ

朝食後、すぐにチェックアウトし、お土産を買いに行くこともなく空港に向かう。上位クラスの座席は空いていなかったので当日アップグレードは叶わず、キャンセル待ちを申し込む。とはいえ、私は平会員なので優先順位は3つめ。Sランク、Aランクの人たちがたくさんキャンセル待ちをしているので回ってくる見込みは0だ。

制限エリアに入り、指定の場所で待っているときに何気なく空席を確認していると、クラスJに空きが出た。急いで、グラウンドスタッフにアップグレードしたい旨申し出ると、空席があることを確認したうえで、「ほかにもキャンセル待ちされている方がおられますので・・・」と断られた。
何故だ、当日アップグレードは早い者勝ちのはずだし、まだ保安検査締め切り時間前だというのに…納得がいかないが、これも平会員への冷遇だろうとあきらめて、保安検査締め切り時間を待つ。キャンセル待ちの案内が始まると早々にファーストクラスはSランクx番様で終了の予定です。と死刑宣告。ほどなくしてクラスJもSランクのxx番様で終了の予定ですとのアナウンス。近くにいた人のほとんどが諦めて搭乗口へ向かう中、一旦トイレに行き、戻ってきたらまだクラスJのキャンセル待ちの呼び出し中だったので何気なく立ち止まって聞いていた。(見込みは0なんだけど)
呼ばれる人は、先ほどの案内で搭乗口に行ってしまったのか、カウンターには現れない。その光景が何度か繰り返され、間もなく離陸時間という頃(まだ搭乗口には若干の人がいたが)、まさかの私の番号が呼ばれた。こんなこともあるんやなーと思いながらも3000円の追加料金を支払いクラスJへアップグレードされた。

機内に乗り込み指定された座席に座っていると、CAさんが「あんたホントにそこ?」みたいな質問をしてくる。(もちろんもっと丁寧な物言いだけど)

どうやら、システム(CAさんが持っているタブレット)上は空席となっているようだ。ギリギリにアップグレードしたから反映されていないってことなんだろうけど、なんかケチついた感じよね。2度も確認されたから、ちょっと嫌な感じだなぁと思った次第。1度目にちゃんと(座席番号入り)レシート見せてんのにね。
昨日の朝といい、なんだかトラブル多めな旅だったなぁ。。。

乗りつけた飛行機
ただいま~

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