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キャンプ最大の敵は風ですよ。(館山サザンビレッジ体験記3)

思い起こせば1年以上前から私の iMacはスリープから復帰しないことがしばしばあった。半年ちょっと前だったか、あまりに耐えかねて、あれこれ試した後に、Appleサポートに助けを求めた。残念ながらなんの解決もしなかったのだけれど、その数日後から事象が再現しなくなり、平和な日々を過ごしていた。
ところが、去年11月キャンプから帰ってきた時に、自動的に再起動した様子を感じそれ以降徐々にスリープから復帰できなかったり、再起動も途中で転けるということが増えていった。
年が明け、無事に起動できる確率がどんどん下がり、2月に入ると10回に1度くらいしか起動できないという状況に・・・
また、Appleサポートに助けを求めると、起動処理に問題が出てることを考えると、一度フォーマットしてからOSを再インストールするのが良いのではないかという話になった。
インストール後の最後の再起動で動かなくなった。
Appleさんにもう一度相談すると、インストール途中にデータ欠損で失敗しているかもしれないから、もう一度試してみてほしいとのこと。
OKやってみるよとのことで、電話を切り、先ほどと同じことを実施する。
小一時間ほどしたら、画面が真っ暗になってどうにもならなくなったので、もう一度電話すると……
「Montereyのサイズを考えると1時間でインストールとかありえないから、まだ処理が進んでいるはずだ」
「画面が消えているだけで、内部的に処理が進んでいると思う」
「どうしても気になるんだったら、店に持ち込んでくれ」
今までのスタッフとは違い、なんだか上から目線で喋ってくることに、こちらも少々苛立った。
サイズ的に1時間じゃ無理って、お前ん家の低速回線ベースで話すんな。12GBの転送に何時間も掛かる環境ってどんなんだよ。ISDNか?
そんなことを思いながら、まぁここは黙っておいた。けれども、どうしてもここだけは納得いかなかったから何度も念押しで聞いた。
いろんなキーを押しても全く画面が点灯しないのに、インストール作業が続いているということでいいのですね?と。
何度聞いても、彼は、「そうだ」というから、じゃあ後2時間待ってやるわと。
あとさ、iMacをショップに持ち込んでくれとかそんな非現実的な話するか?
ほんとイライラしたわ。いちいち名前来てないけど、最悪な対応だった。

その電話から3時間後、まぁ画面が点灯するわけもなく。

物は試しと、外付けHDDにOSをインストールしてみた。
結果は同じだった。

ハード不良じゃねえか。

Appleに電話して、昨日こんなこと言われたので試したけど無理やったわ的なことを伝えると、それはもう配送修理しかないよと。
でもさ、昨日の彼はショップに持ち込んで確認してもらった方がええと言っていたよ?と聞くと、「iMacをショップに持ち込むって難しくない??」と至極尤もなご意見。
じゃ、火曜日の夜に集荷に行くからね〜という話を受けて修理代56,000円ちょっとを一括でお支払い(苦しい)。
木曜日の朝に、届いたから今から修理するねーという連絡。
その日の夕方に、修理したし、もう発送したよーという連絡。
はえぇ・・・

木曜は都内ではずっと雪が降っており、金曜日も色々厳しいだろうと思っていたので、届くのは土曜日かな〜と思っていたのに、金曜の午前中にもう届いた。

元々、金曜日から今日にかけてキャンプに行く予定だったのだけど、先述したように木曜日の降雪のせいで金曜は朝から激しい路面凍結。久しぶりに2泊3日のキャンプで楽しみにしていたのだけど、バイクに路面凍結は自殺行為でしかないので、泣く泣く諦め家にいたので、無事に受け取れたし、色々設定を戻すことができたので、まぁよしとするか・・・

というか、前回のキャンプの話の続きを書こうと思って、noteを開いたというのに、Macの話だけで1500文字を超えてしまった。

早めの焚き火を始めたところで終わっていましたね。随分間が空いてしまったので、記憶と辿るのも難しくなってきたりしていますが。。。

最近、豚バラで焼き肉するのが結構好きでして、今回も豚バラ肉を用意しました。あとは椎茸と他はなんだったかなぁ。なんとなくいつもより食材が少なかった気がする。
豚バラ肉を網で焼いておりますと、時おり、薪に追加燃料が投下され火力が3倍マシになったりするのも楽しいのですが、脂身の甘さが良いなぁと思っております。

まぁあっという間に暗くなってしまうわけで、焚き火の様子を写真に収めてみますと、だだっ広い平地に陣取っているのに何故かものすごい野営感がある絵になりました。

遠目に置いてあるランタンがいい味を出しています。

前回、前々回の記事でちらっと触れていますが、この日は深夜から風が強くなる予報なので、全体的に普段より前倒しで進んでいます。
とはいえ、焚き火を楽しんでいる時間帯はほぼ無風だったので、それほど寒くもなくいい時間を過ごすことができました。

明朝は焚き火をする予定がないので、今夜中に薪がなくなるようにペース配分を行い、まったりと熱燗などを楽しみ、空を見上げますと久しぶりに綺麗な星空を楽しむことができました。

iPhoneのカメラ凄いよね
肉眼よりも多くの星が写る

22時頃には焚き火を終え、灰を炭捨て場に捨てに行き、強風に備えて外に出していたものをテント内に片付ける。広いテントいいわ〜

それはそうとやはり用意した食材が少なかったのと、早めの食事だったこともあり、どうも足りないなぁとテント内でお湯を沸かしまして、夜食を。

みんなの味方カレー麺

テント内を少しばかり整理してから眠りについたのですが、、いやぁやばかった。
寝てるとテントの生地に身体を叩かれて目が覚めるの。ものすごい音だし。
テントが傾くということはないのだけど、まぁものすごい風。
一応、風向きを考慮してコットの位置とか決めてたのだけど、若干方向が甘かったようで、テントごしに風に身体を叩きつけられる。
たまにテント内の何かが倒れる音がしたり、いやぁ大変だった。
そんなに強風が吹いていると、離れた場所に停めているバイクが気になってくる。風の影響を受けないように風上に向かうように停めてあるから倒れたりはしないと思うのだけど、バイクカバーをかけているので少々心配。
仕方ないので、トイレがてら様子を見に行くことに。
(台風の時に田んぼが心配で川の様子を見に行く人の気持ちが少し分かった)
若干、カバーが浮き気味だったのでちゃんとかけ直して、トイレに行って(位置的にはテント→バイク→トイレ)建物から出てくると、少し離れたところにあるバイクからカバーが大幅に捲れているのが見えた。
あれ?やばくない??
徐々にバイクに近づくと目の前で車体からカバーが完全に離脱した。
深夜にダッシュする私。
この風だとあっという間にカバーが闇の中に消えてしまう。
運良く車体の後ろに落ちたカバーは車体に風を遮られてその場に落ちた。
海の近くのこの場所でカバーなしにバイクを放置するのは忍びないが、安眠のためにはカバーはテントに回収しておいた。

明け方、風の様子が変わった。
それまではテントに対し横殴りという感じだったものが、テントを下から掬うような風に変わった。

ほんとテントが飛んでいくようなイメージ。

万が一、テントが飛ぶと全てが吹きっさらしになるので、一大事。
とはいえ、何か取れる対策もないのでやり過ごすしかない。

夜が明けても風は止むことがないことは知っていたので、テント内で朝食の用意。

朝カレー

この強風の中、どうやって撤収しようかと悩んでいたのだけど、テントの生地が重いのか、意外と簡単に片付けることができた。

近くの日帰り温泉はやっていないとのことなので、Google Mapで手頃な場所を検索し移動。

駐車場は海岸線の目の前だった。

風は強いけどいい景色

それほど広い温泉では無いけれど、内湯と露天があり、温度もちょうど良く、ものすごい気持ちよかった。自宅近くのスーパー銭湯とか、いつ行ってもものすごく混んでいて、不快な気持ちにしかならないのに、こういうところだと、人が少なくってとても満喫できるのよね。
ここはまた行きたい温泉の一つになった。

この後、お昼ご飯に行きたい場所があった。
ただ、個人経営なのと1月4日という日付的にやってるのかどうかよくわからない。ウェブで調べると無休とあるが・・・
1時間ほど高速道路を走り抜けてたどり着いたら、やってなかったよねー。

仕方がないので、回転寿司屋に行ったら、めっちゃ混んでた。45分待ちとか・・・実際には20分ほどで呼ばれたけどw

そんなわけで、今年最初のキャンプは風が大変だったものの、満天の星空も見れたし、いい時間が過ごせたなぁという感じ。
今回から新たに導入したこのライト、大活躍でした。
いいものを教えてくれてありがとう。友人。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
前回とその前はこちら。ビだったりヴィだったり・・・・

自己紹介っぽいのはこちら。


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