社員の力で最高のチームを作る

今日は社長オススメの本を読みました!エンパワーメントはうちの会社に無くてはならないものであるし、今まさにセルフマネジメントできる組織を目指して動いているのだなと実感できました。以下箇条書きです。

○エンパワーメント
組織のメンバーが持っている知識、経験、モチベーションの力を開放し、驚くべき成果を上げること

○オーナーシップ 全てのことを自分ごととしてとらえ、主体的に向き合う態度

・エンパワメントはトップダウンの取り組み

・もはや部下が上司のために仕事をするのではなく、上司が部下のために仕事をする
・エンパワーマネージャーの新しい役割は、部下の業務のコーディネート、経営資源の確保、戦略的プランニング、顧客対応、コーチングなど。

・正確な情報を持っていれば社員は責任ある仕事をせざるを得なくなる

・自律した働き方を促進する6つの境界線
① 目的・・・われわれの事業は何か?
② 価値観・・・事業を進めるにあたっての指針は何か
③ イメージ・・・どんな将来像を思い描くのか
④ 目標・・・何を、いつ、どこで、どう達成するのか
⑤ 役割・・・だれが何をするのか
⑥ 組織の構造とシステム・・・仕事をどう位置付け、どう支えるのか


・社員が企業のビジョンを共有し、そのなかで自分の役割は何かを理解し、自分がどんな違いを生み出せるかを自覚した時、ビジョンが本当の力を発揮する

・階層思考をセルフマネジメント・チームで置き換える

・全ての失敗はコンピタンス(能力)を高める機会である
・他社と比べて自分たちがどうであるかという情報があれば、何とかしなければという自覚が生まれる
・責任を引き受けること、オーナーの意識を持つこと、エンパワーされることを奨励する境界線やルールを作る
・ミスが発生したら、なんとしても修復し、次にミスから学べ
・第1段階「出発と方向付けの段階」では、マネージャーは聞き役に徹する。

・上司に頼らないで仕事が出来るようになる方法を部下に教えることからエンパワーメントが始まる

・セルフマネージメントチームとして機能していくためには、いくぶん強いリーダーシップが必要であり徐々に脱却していく。


・第2段階「変化と落胆の段階」では、恐れを克服するために、更に恐ろしい恐れの状況を創る。
第3段階「適用と精密化の段階」ではエンパワメントの価値が見えて、それぞれが活動している状態となっている。


本の中には、伝え方についても書いてありました。どういう目的で、それをする必要があるのかをきちんと伝えることで、スタッフは自分で判断して行動できるようになるなと感じました。
まだまだですが、意識していきたいと思います!


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