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好きな漫画家さんについて語る。

現在、週末ごとに実家に帰り、自宅と行き来して生活している笙真です。
結婚して5年が経ちますが、実はまだまだ実家に置きっぱなしの本やCDが大量にありまして、実家ではそれらを読んだり聴いたりして暇つぶしをしています。
本当は、もっと真面目な記事で書きたいこともあるのですが、何となくパワーを要するので、気軽に息抜き気分でnoteの更新をしようと思い、この記事を書く次第です。

最近実家で再読しているマンガは、naked apeさんの『DOLLS』です。

全12巻完結。
私、一つのものにハマるとなかなかそれが更新されない傾向にあるので、最終巻が2012年発行というものを未だ楽しく読んでいます(笑)
この作家さんにハマったきっかけは何だったのか…今となっては忘れましたが、とにかく絵柄に惹かれたのは確かです。
昔は(それこそ高校生の頃とか)、もっと線が細い絵柄を好んでいました。
今も活動していらっしゃるのか…かすみ涼和さんとか大好きで。とにかく、かすみ先生の絵は、キャラの「手」が何より綺麗だったこと。それに尽きます!(え)
私、現実でも男性の手は結構見てしまうのですが、マンガでそれを意識したのは、かすみ先生の作品が初めてでした。
その当時から考えると、naked apeさんの絵柄はわりと濃いめというか、当時の私はどちらかというとあまり好まない絵柄だったのですが、大人になって好みが変わったのか、突然美麗系の絵柄にハマったんですよね…不思議。
小説の好みも今は、昔は絶対読まなかったミステリーとか好きになりましたし。

あと、『DOLLS』については、キャラクターがみんな好きというか。
過去にトラウマを持っていたり、ちょっと影のあるキャラクターが昔から好きな傾向にあったのですが、どの主要キャラもドンピシャでした。そういう痛みや悲しみを抱えたキャラクターが織りなす人間ドラマみたいなところに惹かれたのかもしれません。

影のあるキャラクターで、私のオタク人生史上最も惚れ込んだのは、少年サンデーで連載されていた『烈火の炎』の紅麗です。ご存知の方がいたら嬉しい限りです(〃ω〃)
こちらは王道の少年マンガですが、私のオタク人生のきっかけともなった作品で、とても思い入れがあります。
烈火に関してはアニメから入った派ですが、高校生当時、紅麗役の声優を務めていらした置鮎龍太郎さんが大好きで、紅麗は、置鮎さんの演じたキャラの中では、私の中では不動の一位です。
紅麗の抱える闇をもっと知りたい、掘り下げたいと思った結果、友人と同人誌を作って活動を始めました。
完全に自己満足の世界でしたが、新しい世界が開けて、楽しかったなー(笑)

私、あまり主人公とか、ヒーロー的な役柄には昔から惹かれない性質らしく、それが現実でも思いっきり出てました…(笑)
X JAPANに惹かれたのも、YOSHIKIの抱えるものがあまりに壮絶で重くて悲しくて、それでも前向きに生きている美しい姿でしたし、
果ては今の夫も…正直結婚するにはどうなの、と周りからは思われるような難アリな人ですが…何でしょうね、そういう人と本気で向き合った時に、母性みたいなものが私から溢れ出ちゃうみたいです。
この人を守りたい的な。
他人を守れるような立派な人間じゃないのに、私には昔からそういう傾向があったのだなー…と、この記事を書きながら改めて気づかされた次第です。

ほんとに思ったことを垂れ流しただけの記事になってしまいましたが…同世代の方とか、私の好みに同感していただける方が一人でもいたら嬉しいです(笑)


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