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ことだま。

noteを始めて、毎日更新しようとは初めから考えていませんでしたが、毎日覗くことはしようと思っていたのが既に数日放置していました…。
で。
長い記事を書こうと思うとなかなかアップできないので、ちょっとつぶやきっぽいことも思いついたらアップしていこうと思います。

さて、「ことだま」というタイトルですが。
私は今まで、言葉に興味がある人間としてはダメダメな、好きな言葉とか、座右の銘みたいなものがよく分からずにここまで生きてきていました…。
でも、言霊っていう言葉や概念(言葉には魂が宿るから、人を傷つけるようなことや、縁起の悪いことを口にするものではないということ。口に出すと本当になってしまう、または巡り巡って自分に返ってくるというような考え方)は、思い返すと中高生くらいの頃から、無意識に大切にしてきたように思います。
昔から、汚い言葉を使う人は苦手でしたし、今も、簡単に「死ね」とか「殺すぞ」とか口にする人の人格を疑います。
とはいえ世の中には、そういう言葉の重みを考えずに、それこそ「葉っぱのように軽くどこかに飛んで消えていくもの」と思って軽々しく鋭い言葉を吐き出す人がまだまだ多いですよね。
実は私の夫も、そうやって平気で人を傷つけるタイプで、たとえば車の運転をしていて自分が嫌なことをされたとか、ちょっとしたことですぐに舌打ちをして、「死ね」だの「煽るぞ」だのと物騒なことを言います。
夫は、本当はとても小心者なんですが、見た目が巨漢で顔つきも怖く見えるため、それで気持ちが大きくなっているんですよね…。
でも私は、自分に向けられていなくてもそういう態度をされると不快ですし、本人に聞こえてないからと好き勝手言う考え方も好きではありません。
なので私は、その度に説教します。
「もし、「死ね」って言ってその人が本当に死んでしまったらどうするの?きっと自分の言葉が原因だったんじゃないかって、あなたも傷つくことになるでしょう?」
と。
これは、もうほんとに世の中に声を大にして言いたい!
相手が5歳だろうが40歳だろうが80歳だろうが、言葉の重みは同じです。今さら言っても直らないかもしれないと思わずに、根気強く伝えていきたいです。
私も、決して美しい言葉遣いをしているとは言えませんが、人を傷つけるような言葉は、いつか自分に返ってくると思って生活したいですし、子どもと関わる仕事をしている以上、やっぱり常に相手の気持ちを考えられるようになってほしいと思うので、挨拶みたいに死ね死ね言う子どもも多いですが、それを言われたら悲しいとか、自分が言われたら嫌な気持ちになるでしょ、と伝えて、これからも「言霊」を大切にしていきたいと思っています。

#ことだま #美しい日本語 #つぶやき

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