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リノベーションスクールに行くまでのハナシ
彼の転勤のタイミングに合わせて福岡にやってきて、何もしないまま2ヶ月が経った。
新卒で入った会社は続けたまま、新しい仕事と両立しリモートで働く毎日。この時期の悶々としていた話や、会社を辞めたハナシはこちらから。
入社半年後くらいに、「家の裏山をいろんな人が集まれて楽しめる場にしたい」と思い始めて、草を刈って焚き火をしてみたり、友達とキャンプをしてみたり。キャンプ場を作りたいな、ここにサウナを置きたいな、お婆ちゃんの畑を手伝ってその野菜でBBQしたいな、色々とやりたいことが巡るけど、草はいくら刈ってもすぐ自分の背丈を越すし、広過ぎるし一人じゃ無理だ、お金もかかる、どうしたら良いんだ〜〜〜
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その時の私は実家にも住んでいないし会社も辞められない、「今一人で始められない。じゃあ今私にできることって何?」と。
最初は、山がある = キャンプ場にしたい!と短絡的に考えていたけど、いろんな人に話をしていると、私は「キャンプ場が作りたい」訳ではない、「みんなが集う場」あ、【場づくり】がしたいんだ、と気づいた。
人々が集まる場所に欠かせないものってなんだろう
食とお酒、だ
と思い、当時住んでいた行徳に高校時代の友達のお兄さんが作ったクラフトビール屋さんがあるのを思い出しバイトの応募をした。
また改めて書きたいなと思うのだけど、ここでの経験と出会いや思い出はものすんごく濃厚。
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お客さんとキャンプに行ったり、飲みに行ったり、、、このお店は深夜2時までやっていたので周りの飲食店の人たちも仕事終わりに来てくれて、気づいたらまちを歩いてたら必ず知り合いに会うような日々だった
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大人になってからこんなに沢山の友達ができることが楽しくて面白くて、会社の先輩と "みんなが集まる場" をつくってみた
【flatto】ふらっとよって、フラットに繋がる
Flatto
"ふらっとよって、フラットに繋がる"
自由で、好奇心旺盛な2人が、「人と人とがゆるく繋がる場を作りたい」そんな想いで始まりました。普段は一緒にITスタートアップ企業で働きながらも、複業や趣味に没頭する時間をとてもとても大切にしています。私たち2人は最近あった出来事、くだらない話から、将来やりたいことの話、どんな話でも、話すことがとても楽しくて、話せば話す程いつももっと話したいことや、新しいアイデアだったり発見が沢山生まれます。2人ともやりたいことは違うけど、一つ重なったこと。それは "つながる場" を作りたい。
私たちの周りにはいつも素敵な人がたーくさん居て、そんな人たちを繋ぐことが出来たら何か面白いことが生まれそうじゃない?
「違った価値観、職業、年齢の人が交わり合うっておもしろいよね。このおもしろさをもっと多くの人に感じて欲しいそんな場を作りたいよね。」
そんな2人の会話から今回の企画は始まりました。別に何かおもしろいことが生まれなくてもいい。大人になってからできる友達ってそう多くはないけど、大人になってからできる友達って結構おもしろい。
月夜なのに来てくれる友達。友達が連れてきてくれる友達。この場を通して繋がる。私の友達同士、来てくれた人同士が笑い合ってるのを見るのがとんでもなく幸せだった
ああ、私はこういう "場" を作るのが好きなんだ
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実家の裏山で何かやりたい!と悶々としていた時に行徳のシェアハウスで出会った彼。
彼は建築士。設計事務所に勤めながら、地元・奈良県大和郡山市でまちなかの空き家を活用してお店を始めたい人に向けて開業のお手伝いをしている
リノベーションスクールがきっかけみたい
彼は設計事務所で福岡への転勤が決まっていた。私はこの先を迷っていたし、今すぐに山をどうにかする力もお金も知識もない。だから一緒に福岡に行ってみよう、と思った
いざ福岡に来てみたものの、仕事がリモートで出来ることをいいことにずっと家にいた。
何日も家から出ないこともあったし12時間以上寝ていることもざら
美咲、福岡でも頑張ってね〜!と、いろんな人に見送ってもらったのに何してんだろ。
そんな時にふと、前に彼が教えてくれた「リノベーションスクール」を思い出し検索。ちょうど実家近く(千葉)で開催されるものが、、!けど、締め切りは昨日で終了。。ショックな気持ちと、少しの安心感。(あ、まだ頑張らなくていいのか(ホッ)
彼が帰ってきてから、「リノスク千葉であるみたい〜けど、昨日で締め切ってたからまたある時に参加しようと思う」(謎の動いてるよアピール)
「連絡してみたら入れてくれるんじゃない?」
「講師の人たちめちゃくちゃ良いじゃん、美咲に合うと思うよ」
そう言って講師の人のyoutubeをテレビで流してくれた
(うぅ、、腰が重いな)
私はソファで横になりながら何か調べているふりをしてツイッターをみながらゴロゴロしていた(笑)
「申し込みしてるの?」と、彼。
「あ、そうそう〜(インスタ見てる」(私)
いやでもチャンスは無駄にしちゃいけない、と思って申し込みフォームを書き込み始めた。ソファに横たわりながら。(深夜0時)
リノベーションスクールのお申し込みにあたっての志望動機を教えてください。(250字)
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今まで地元に興味を持つことはなかったのですが、21歳の時に新しい視点でまちを見た時に初めて”ここで暮らしたい”と思いました。祖父の山を父が継承した際に太陽光パネルをつける話が出たのですが、ここを地域の遊び場・集う場にしたいと強く思い、話を白紙にしてもらいました。最初は自分がアウトドア好きな事もありキャンプ場にしたら楽しそう!から始まったのですが、人に話していくうちに自分はひとが繋がる場づくり・何かのきっかけになる場を作りたいんだ。それを生まれ育ったまちへの貢献に繋げたいんだなと気づきました。悶々としていた時にリノベーションスクールがきっかけで、事業化し奈良でまちづくりをしている方に出会い、こちらを知りました。ここでヒントを見つけられると確信し、今回応募に至りました。
こういうのはとっても考えてしまうので4時間くらい考えてしまった
朝方に申し込みフォームを送り、市の担当者の方に「遅れてしまったがどうしても参加したい!」となんとも強引なメッセージを送った
数時間後には参加していいですよ。の連絡が!
わ〜〜〜〜〜〜〜い!!!
やっと頑張る土俵に立てた気分だった
長くなってしまったので今日はここまで。
この時は何か少しでも吸収できたらと思って参加したのですが、参加して4ヶ月経った今、自分の中と外の変化がすごくてこの時参加する決断してなかったらと思うと、、、
姉ヶ崎も面白くなってきているし、リノスクメンバーとは福岡でも千葉でももう何度も会う仲だし、そこからのつながりも沢山増えた
私自身も次のステージにいけて、夏には新しいことが始められそう
次はリノスクでのことについて書いていこうと思いますので、また読んでくれたら嬉しいです☺️
さいごに
サムネの写真は、21歳の頃九十九里の朝陽を撮り続けていた時の一枚。これは、暗い夜の水面に朝陽の光が差してくる様子。当時何をしたらいいかわからなくてよく見えないところにいた私にリノスクという光が差してきた時と同じだな〜と。
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