極端に振り切って“丁度いい”自分を見つける。

白だった人がグレーを飛ばして黒に変わってみる。


そんな極端な変化をしてみると良い。


めちゃくちゃドライな考え方の人が
感情論を取り入れてみる。


難しいけど、そんなこと。


例えば個性的な格好をする人が
人並な無個性の格好になってみる。


無個性で特に主張をしない無難な格好って
個性的な人からすれば、 あまり価値を感じないかもしれない。

だからこそ、逆の価値を知ってみる。

無個性な格好には一体どんな価値があるのか。
やってみると感じる何かがあるかもしれない。


分かりやすい個性的な格好を辞めた時、
装飾以外のところで自分らしさを見つけようとする。


例えば、言葉に、目に、立ち振る舞いに
自分らしさを出そうと工夫するだろう。


個性的な格好は視覚的なアピールで
分かりやすく自分を表現できる。


逆を言えば、
その装飾が無ければ自分を表現出来ない
ということに気付くかもしれない。


まぁ、これは極端な例だけど。


普段の自分のあえて真逆をやってみる。
極端に振り切って変えてみると、気付きも大きい。



私はあまり意見を言わない空気を読む自分から
とりあえず思った事をズバッと言う自分に意識的に変えてみた。


自分の意見を言うことは、責任を持つこと。
発言に強さがあればあるほど、
目立つし相手にインパクトを与える。


空気を読んで、みんなに優しく当たり障りなく接することを美徳としていた私が、突然極端に変えてみて感じたのは、


今までの自分は、優しいつもりだっただけで
ただ嫌われる勇気が無かっただけだったということ。



極端に変えると気付くインパクトも大きい。
だからこそ、丁度いいところが分かるようになる。


別に無理に変える必要はないけれど
今の自分にちょっと飽きた時や、何をしても上手く行かない時に意識的に変えてみてほしい。


実験的に全く知らない人とのコミュニティを作ってやるのも良いかもしれない。


白から黒に変えてみて、徐々に自分らしいグレーを探す。


そうやって丁度いい自分が見つかる。

人生は多分自分の”丁度いい”を探し続けることなのかもしれない。

その有効な方法のひとつとして、
極端に振り切ることをオススメしたい。