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ゲーミフィケーションを日常に♪

 ゲーミフィケーションという言葉をご存じでしょうか。
わたしがこの言葉を知ったのは、「スーパーベターになろう!」というジェイン・マクゴニガルさんの本を読んでからです。

彼女は、ある時頭を打ったせいで脳震盪を患い、約1年間ひどい後遺症に悩まされます。脳震盪の後遺症を患った人の特徴として、自殺願望が出ることがあるそうで、彼女もその一人でした。
このままではまずいと思った彼女は、自分の専門分野でもあったゲームに目を向けます。
家族や友達を巻き込んで、ゲーミフィケーションによるリハビリをし後遺症を克服していったのでした。

この本は、ジェインマクゴニカルさんが開発したスーパーベターになるための方法を一緒にプレイしていくことで、レベルアップする感覚を体感しながら読み進めていくことができるようになっています。
彼女は、自分が後遺症を克服する一方で、ゲームフルになることで打たれ強くなれることを発見しました。その研究についても詳細が紹介されていますし、ゲーム研究によるメリット・デメリット(デメリットは少ない)の症例がたくさん紹介されていますので、ゲーム好きさんにもおすすめです。
 

さて、私はもともと、ゲームをしたことがない人間でした。
子供の頃から親に目が悪くなるという理由で止められていたせいもあり、最近までテレビゲームやファミコン、ゲームセンターなどとは無縁な人生を送ってきました。
しかし、今となってはゲームをやらなかった弊害もあると思っています。ゲームを攻略する感覚を持っていたほうが、目標を達成する喜びを感じやすいのではないでしょうか。ゲーミフィケーションを取り入れてから、さらにそれをに実感しています。
ただ何歳から始めても遅いということはないと思います。私が実践し始めたのは40代前半からでした。
困難な目標を達成したいとき、嫌な仕事をしなければならないとき、日常の他人にとっては些細な事でも、私本人にしたら障壁に見える、そんな出来事に出会ったとき、ゲームと思えたら楽になったんです。

個人的に2022年、2023年はスキルアップのためTOEICのスコアアップやファイナンシャルプランナーの資格取得に励んだり、会社員としては、新しい製品を担当したりと、変化の多い年でした。
今までは漠然と目標を作り、それに向かって漠然ととにかく頑張るという方法で夢をかなえようとしてきました。
しかしある時、それだと夢をかなえられないどころか、途中で自分がどこを目指しているのかわからなくなるということを繰り返していることに気づきました。
どうしたら、目標を着実にかなえることができるのか調べながら実践するうえでたどり着いたのが、手帳術だったり、今回取り上げているゲーミフィケーションです。

手帳術のほうの詳細は、またの機会にやり方を公開しようと思いますが、ゲームのように、ゴールを細かく設定して、最終目標へ到達できるようなルートを設定して進んでいくんです。そうすることで、TOEICのスコアアップ、ファイナンシャルプランナー資格取得とともに目標達成につなげることができました。

今では、ゲーミフィケーションを日常に取り入れて、毎日を楽しく過ごせるように工夫して暮らしています。

自分の機嫌は自分で取るしかないですよね♪

ゲーミフィケーションを日常に!
取り入れてみてはいかがでしょうか?
些細なことでもハッピーに感じられるようになりますよ。


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