インターネット最高
今回の情報リテラシー論の講義のテーマは
「インターネットの概論と歴史 」でした。
今回の講義が始まってから延々と脳内で再生されているのは
大流行中のゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』の主題歌である
「INTERNET YAMERO」
このゲームのキャラクターや楽曲を目にする度、私は1999年に18歳という若さで亡くなった元祖ネットアイドル南条あやさんを思い出すのだ。
もちろん私は南条あやさんが活動していた時代のインターネットのことは知識としてしか知らないが、ゲームの関連動画のコメント欄を覗くと「インターネット黎明期を感じる」という意見を多々見かける。
ゲームの脚本を手がけたにゃるらさんは当時のインターネットや彼女をモデルにしたのだろう。ゲームの中の美少女も薬に手を出して自傷をしてみたりと、彼女と同じように「メンヘラ」的な行動を画面の中で繰り返している。
脳内のあれやこれやをダラダラと発信し、何となく承認欲求を満たすツールである。というのが私の持つインターネットのイメージだ。私たちはtwitterやInstagram、YouTube shortにどれほど無駄に時間を費やしたのだろう。
考えたくもないし、あまり明るいイメージは湧いてこない。
それでも私は、ゆるゆると刺激を得られるインターネットが大好きだ。
良くないと分かっていても好きでやめられないものってある。
第二回の講義を受けてみて、横田教授は私と同じくインターネットが大好きなことが分かった。しかし私の知っているインターネットのそれとは少し空気が違った。教授はゲームの中の美少女や、南条あやとは違い、バリバリに生きるためにインターネットを利用しているのだ。
皆さんはスターリンクというものを知っているだろうか?
なんと、教授はこの衛星を通して提供される高速インターネット、スターリンクのハードウェアをもっているのである。どんな災害が起こっても誰よりも早く情報を手にいれ、誰よりも長く生き残ることが出来そうだ。
どこでもインターネットが利用でき、光回線や携帯電話の電波が届かない場所でもネットに接続できるようである。イーロンマスク氏はTwitterをXに変えるだけでなく、とんでもない通信サービスにも携わっていることが分かった。
私も画面の向こうを見て鬱々とした気持ちに浸っている暇があったら、教授のようにより良く、長く生きるためにインターネットを活用しなければいけないと思った。
もはや「INTERNET YAMERO」などと言っている場合ではない。
膨大な情報から必要な情報を引き出し、活用する。
そんなリテラシーを後期の授業では身につけていきたいです。