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インターネット最高

今回の情報リテラシー論の講義のテーマは
「インターネットの概論と歴史 」でした。

今回の講義が始まってから延々と脳内で再生されているのは
大流行中のゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』の主題歌である

「INTERNET YAMERO」

『NEEDY GIRL OVERDOSE』
最強の配信者を目指す、承認欲求強めな女の子との生活を描いたマルチエンディングADVです。ちょっぴり心の弱い女の子「あめちゃん」を「超絶かわいいインターネットエンジェル」に変身させて、オタクたちに向けて配信させよう!

https://whysoserious.jp/needy/

このゲームのキャラクターや楽曲を目にする度、私は1999年に18歳という若さで亡くなった元祖ネットアイドル南条あやさんを思い出すのだ。

「卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 」(新潮文庫)
ここにいるのは、特別な女の子ではありません。もしかしたら自分だったかもしれない「もう一人のあなた」です。渋谷、ゲーセン、援交、カラオケ――。青春を謳歌しているイマドキの女子高生かと思いきや、実は重度のリストカット症候群にしてクスリマニア。行間から溢れ出る孤独と憂鬱の叫びが、あなたの耳には届くでしょうか。死に至る三ヶ月間の過激にポップなモノローグ。

https://www.shinchosha.co.jp/book/142021/


もちろん私は南条あやさんが活動していた時代のインターネットのことは知識としてしか知らないが、ゲームの関連動画のコメント欄を覗くと「インターネット黎明期を感じる」という意見を多々見かける。
ゲームの脚本を手がけたにゃるらさんは当時のインターネットや彼女をモデルにしたのだろう。ゲームの中の美少女も薬に手を出して自傷をしてみたりと、彼女と同じように「メンヘラ」的な行動を画面の中で繰り返している。



脳内のあれやこれやをダラダラと発信し、何となく承認欲求を満たすツールである。というのが私の持つインターネットのイメージだ。私たちはtwitterやInstagram、YouTube shortにどれほど無駄に時間を費やしたのだろう。
考えたくもないし、あまり明るいイメージは湧いてこない。

それでも私は、ゆるゆると刺激を得られるインターネットが大好きだ。
良くないと分かっていても好きでやめられないものってある。



第二回の講義を受けてみて、横田教授は私と同じくインターネットが大好きなことが分かった。しかし私の知っているインターネットのそれとは少し空気が違った。教授はゲームの中の美少女や、南条あやとは違い、バリバリに生きるためにインターネットを利用しているのだ。


皆さんはスターリンクというものを知っているだろうか?

スターリンク (Starlink) は、アメリカ合衆国の民間企業スペースXが運用している衛星インターネットアクセスサービス、並びにこれを実現する衛星コンステレーション

https://ja.wikipedia.org/wiki/スターリンク

なんと、教授はこの衛星を通して提供される高速インターネット、スターリンクのハードウェアをもっているのである。どんな災害が起こっても誰よりも早く情報を手にいれ、誰よりも長く生き残ることが出来そうだ。

どこでもインターネットが利用でき、光回線や携帯電話の電波が届かない場所でもネットに接続できるようである。イーロンマスク氏はTwitterをXに変えるだけでなく、とんでもない通信サービスにも携わっていることが分かった。



私も画面の向こうを見て鬱々とした気持ちに浸っている暇があったら、教授のようにより良く、長く生きるためにインターネットを活用しなければいけないと思った。
もはやINTERNET YAMEROなどと言っている場合ではない。


膨大な情報から必要な情報を引き出し、活用する。
そんなリテラシーを後期の授業では身につけていきたいです。


横田秀珠 教授のHPです。とってもイラストが似ています^^
https://yokotashurin.com

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