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30年越しのシルバニアがわが家にやってきた

遂にわが家にやってきました。
「シルバニアファミリー」

シルバニアってなんでこうも可愛いのか。


4歳娘が「母ちゃん、お願いがあるんだ。聞いてくれる?」というから聞いたら

「あのね、シルバニアが欲しいの」
というではないか。

少し前に友人宅で遊んだときに、
シルバニアがあって娘が楽しそうに遊んでいたのを見ていた。

「シルバニア買っちゃうと、揃えたくなっちゃうはずな〜」と思いつつ、ふと昔を振り返る。

ちょうど30年前のわたしもシルバニアが欲しかった。
でも貧乏なので買えない。
幼馴染の妹がシルバニアをもっていたので、遊ばせてもらっていたのを思い出した。

「あのとき、シルバニア欲しかったんだよな」とポツリ呟く。

後日、夫と話をしていたとき
「わたし、シルバニア買うの夢だったんだよね」と初めて子どもの頃の話をした。

幼少期はいい思い出がない。
なので、ほぼ話をしたことがない。
思い出したくもない。
夫もそっとしておいてくれる。

わたしがポツリと言ったひとことに
「じゃあ、俺が買ってあげる」と言った。
「みーちゃんの夢なんて聞いたら、買うに決まってるじゃん」と。

包み込んでくれる彼がいてくれてしあわせ。
ありがたい。

そして、
娘がいてくれなきゃ、この気持ちは忘れていた。
彼女の存在自体がわたしの癒し。

車の後ろをベンチシートにして、子どもたちはおやすみ中
赤い屋根の大きなお家も仲間入り

手元に迎えて、
シルバニアの可愛さに癒される。嬉しい。

可愛らしい顔
手のひらにおさまるサイズ感
小さな洋服
持ったときの肌触り

どれも子どもごころをくすぐる。
これからたくさん遊ぶぞー!

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