怪談って

年間4回。春夏秋冬に100話語るイベントに出ている。

いつの間にか、飲みに行くと店の方から「この人、怪談集めてるんですよ」と紹介され、「信じてもらえないかもしれませんが、不思議な話があるんですが聞いていただけますか」と教えて貰う話も多くなった。

個人的には、メイドバーで飲んでいるのだから、メイドと他愛ない話がしていたい。だが、実際はオーナーと「どうやったらお客さん来ますかねぇ」って話ばかりしている。俺はメイドと話がしたい。そこへ、お客さんが来ると怪談が集まってくる。メイドと話させろ。

手持ち、と呼んでいるが他人と被らない、オリジナルの話も増えた。
最初は、真偽がわからない話は、裏を取っていた事もある。
複数の人から同じ話を聞いたら、それは裏取りが出来た物だと思って。

そのうち、どうかんがえても裏取れないだろ、という話が増えてくる。
あきらめた。面白ければ採用。そうやって、怪談というか、不思議な話がいっぱい勝手に集まってきた。

そんな話を、一昨年の9月半ば。
「今から一日一話やれば、100話目が大晦日だよ。カッコ良くねw
百話呟くから、百粒って名付けるか。
とやったのだが、秋の怪談ナイトで怪談成分が溢れてしまったので、そのまま1年近くフェードアウト。
そして、今年の秋からまた適当に「前回の100話までの話数を引き継ぎながら適当に語る」という、2年越しで百物語を完了させた。

けれでも、可読性が悪い。保存性が悪い。検索性が悪い。
書き散らしただけなので仕方が無いのだが、ただ100話+αも書いたので、何かに活用したいなと。あわよくば手直しして電子書籍販売で、寝ててチャリンチャリンの生活ができたらなと。

そんな訳で、note使って、百粒の保管。および、ワールドワイドに向けて、コイツらの英訳とかしていってみたいなと思います。

英訳については、まだそれほど何かを考えている訳では無いが、せめて、外国の方に会った時に、趣味は怪談です。と英語で語れるくらいになりたいなと。名刺代わりに怪談するのって、すごくね?インパクト大だよw

あとは、自分のだけじゃ無く、許可をもらいつつ、懇意の作家さんの作品を英訳してワールドワイドに広めていきたいなと。そんな感じ。

なお、忠告しておきます。偉そうに英訳とか外国語訳とか言ってますけど、中学高校は5段階評価で3以上を取った事がありません。1か2でした。仕事で無理矢理英文メールを送ったりしてるので、一般的な英語は何とか分かる程度の知識なので、ぐぐるさん翻訳を駆使しつつ、日本にしか無い言葉をどう訳すか、に力を入れていくようにします。

noteってこんな事書くのでいいのかな?
明日からは1話から載せていくからね。


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