まとめ:占星術の7つの記事

この記事では、これまでに書いた占星術の7記事をまとめます。

特に説明しませんでしたが「西洋」占星術について記事を書きました。

この記事の概要です。

  • 7つの占星術に関する記事を書いた

  • 占星術は、個人的には玉石混交のイメージ

  • 歴史を深めていきたい。そして、新しい占星術を構築したい。

記事一覧(7つの記事)

占星術の記事を7記事投稿しました。

内容は、天文学の理学博士である私が、占星術を学んで感じたことと簡単な占星術の歴史です。

記事一覧:

占星術の問題点: 古代(占星術)と現代(実際)の星空の違い

【占星術】星座をずらしても当たらない、当たっているのは偶然

占星術の残念な点:ハウス

【占星術】ASC・DSC・MC・IC は当てにならない

【占星術】アスペクトについては肯定的です。

占星術の歴史:起源からテトラビブロス(占星術書)まで

占星術の歴史:テトラビブロスから現代まで

以降に、まとめを書きます。

占術としては、ごちゃごちゃしている印象

占星術は、良いものと悪いものが混ざっている印象(玉石混交)ですね。

アスペクトは当たっていそうな印象(こちらを参照)。

占いモニターでも、数秘術と整合性が取れている印象を受けました。

ただ、アスペクトの解釈は複雑ですね。

「どうしてこんな解釈になるの?」という記述が、私が持っている本には沢山載っています。

ネガティブな印象があるのは以下の点です。

  • 星座の論理的整合性が破綻している(こちらを参照)

  • ハウスの種類が多く、解釈に矛盾が出てきそう(こちらを参照)

  • のちに発見された天王星・海王星・冥王星を取り込んだ、ご都合主義的な感じ(こちらを参照)

自然界と誠実に向き合ってない感じがするんですよね。

天文学(自然科学)に携わってきた私だから、なおさらそう感じるのかも知れませんが。

エンターテインメントとしては、問題ないですよね。

でも、真剣に悩んでいる相手に対し、占いとして使うことを考えると、私としては使いずらいなと。

ただ、結果として、悩みが解消されたり、相手に前向きな気持ちになってもらえたりさえすれば、占いが当たっているかどうかは、それほど重要ではないのかも知れません。

歴史を深めていきたい、そして新しい占星術を

占星術が、どのようにして現在の形になったのか知りたいですね。

占星術の歴史をまとめたものの(こちらこちら)、ごく簡単なものであり、不十分です。

例えば、星座の論理的整合性を保とうとしない理由やハウスが沢山ある理由、そして、トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)の解釈はどのように生まれたのか、そういった点などを調べていきたないと。

そして、新しい占星術が作れるとおもしろいですよね。

自然界ともっと誠実に向き合った占星術。

また、現代にはネットがあるので、占いの結果に関するアンケートも取りやすいのではないかなと。

さらに、2020年は占星術の世界では大きな節目でした。

この機会に新しい占星術が生まれても、おかしくないんじゃなかなと。

ちょっとずつ、進めていこうと思います。

おわりに

占星術の記事は、一旦終了します。

知見を広げ、また書きます。

では〜

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