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#14【高校教師のひとりごと】Love your neighbor as yourself

こんにちは。

ゴールデンウィークはゆっくり休めましたか?

4月は怒涛の忙しさで、noteを開いたり、記録したりすることができませんでした。

休みになると、少し落ち着いて、思い巡らす時間が自分の心を生き返らせますね


今回は、英語科教員らしく、
英語でタイトルを書いてみました。

「自分を愛するように隣人を愛しなさい」

これは、聖書の言葉です。

自分を愛するように、人を愛する。


4月中は、自分の愛の小ささに心底落胆していました

本当に、本当に、エゴだなあと。

自分が「自分らしさ」に最も悩んでいた、「高校生」というこのシーズンに、

ありのままのあなたが素敵だって、

そんなメッセージを届けたくて教員を志しました


でも現実には、

生徒のスピード感や、達成度に対し

苛立ちを覚えることもありました

自分から湧き出る愛、というのは
限りあるもの
だなあと 痛感したのです

自分の愛の小ささに 降参しました

でもそれでいい

仕方ないことだと思いました

そして私は、

何かを届けるためにこの仕事をしているのか
それとも、自分の好きなことで自分が喜ぶためにしているのか

そんな問いを心に立てていました

いつだって発展途上ですが

この問いに対する現時点での自分の答えは、後者でした

大いなる目的は持ち続けたい けれど

私が私を大切にすることが 一番の優先すべきことだと、この思考の旅を通して、そう感じました

そして、自分の好きなことを通して(くらい)しか人を幸せにしたり、思考を促すことはできないんじゃないかって、思います

タイトルにもある通り

自分を愛するように

しか

隣人を愛することはできない

自分らしさを等身大で愛することができないなら
ありのままの隣人を抱きしめることはできないはず


私のクラスの級訓は

Masterpiece - ありのままで最高傑作 -

です。

Masterpieceって、「最高傑作」という意味です

生徒にこのメッセージを届ける前に

肩書き(教師ということももちろん!)や体裁を、抜きにした
ありのままの自分を 愛したい

そして、愛された私をもって、隣人を愛したい

カラカラの心で 愛そうともがいていましたが
愛の無さに降参して楽になった気持ちでした

私の特性上、また教師という立場も相まって
何かを与える、注ぐ、捧げることにフォーカスしてしまいますが

自分を愛するように
隣人を愛する

このオーダーを忘れずにいたいです

そして、隣人から隣人へと繋がり、その輪が広がる

温かい社会になることを望み、祈ります

クリスチャンっぽい投稿になりましたね(笑)

リアルなひとりごとでした!

教育に携わる全ての人へ

本日もお疲れ様でした!よく頑張りました!あなたの働きは(私の働きも)賞賛に値します。教師は未来を作る仕事ですから。自分を大切にして、そのように生徒を大切にできたらいいですね。ゴールデンウィーク明け、慣らし運転、そこそこで行きましょう!

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