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わたしの推しは主治医です

わたしの最推し・主治医について書いてこなかったことに気がつきました。

出会ってまだ1年足らずですが、セラピストとしてもわたしを癒してくださる主治医。最初は「なんとスパルタな…!」と思っておりました。
減薬に次ぐ減薬、苦しいって言っとるやないか!なんとかしてくれるのがお医者さんじゃないんか。そんなふうに感じていたのです。

しかしさすがの主治医と申しますか、わたしの力量を推し量ってくださっていた。「僕の患者さんはどちらかに分かれるんです。頑張ります!とついてきてくれるか、厳しすぎてもう嫌だ、となるか。」前者だと認定されたのかしら。

わたしの敬愛する樺沢紫苑先生が、診察した患者さんが自殺してしまったことがあるとお話されていました。何度も死にたくなりましたが、そのたびに主治医の顔が浮かび思いとどまることができた。先生に無力感を与えるのは違う、そう思いました。

今では雑談を交わす仲となったわたしと主治医。「他人のことは信用しないことにしてるんです。」「僕のことは信じてくれて大丈夫。…まあ裏切るかもしれませんけど。」精神科医の言うセリフじゃないですよ!と笑って診察を終えています。
わたしの最推し、これからもよろしくお願いします。



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