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20年の会社勤めを終えて思うこと①

退職挨拶を月末に控え、ありがたいことにプチ送別会の予定がぽつぽつと入ってきいます。味方でいてくれる人が一定数いたという事実に心が温かくなります。ありがたい。

会社での部署異動は3回ありました。基本的には教育・改善活動支援を担当していたので、現場の方々と触れ合う機会も多く。みんなで改善活動の全国発表大会を目指し頑張ったり、良い思い出がたくさんあります。

わたしは脳梗塞になるまで、結構歯に衣着せぬ物言いをするタイプでした。
ただ病気後、思うように頭が働かず言葉もすんなり出てこなくなり。「自分はミシェルより上」と思っている部下や(元上司だから当然)、指導しても柳に風のような部下と接しているうちに、もう諦めて何も言わなくなったのです。好きにさせて、尻ぬぐいだけに奔走する日々。擦り減りました。
言いたいことを我慢して、社外の人たちにも良い顔をして。
仕事の目的が「現場の役に立ちたい」から「いかに口うるさい部長を説得するか」「取締役や社長に納得してもらうための資料はどうしようか」など、調整業務に追われる毎日。もちろん大切な仕事です。

日々の家事にも追われそれでも笑顔でいましたが、完全に貼りついた笑いでした。

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