開発の炎上させ方

詳しくは言えませんが、知人が働いている案件で、
リーダーの進め方があんまりにも残念で、上流工程で、抜けたらしいです。
その現場での問題のある、プロジェクトの進め方について、メモしておこうと思います。都度都度更新するので、公開時点では、
途中だったりしますｗ

１）多重請負で会議体が、A（親）,B（子請）,C（孫請）社と各社ある。
２）WBSが、A,B,C社と各社毎に引いてる。
　一つ上の商流の会社が作成しているWBSとは、別に、
　自分の会社でもまた、同じようなWBSを作ってしまう。
　しかも、ツールと連動して作成すれば、まだマシなのに、
　Excelで、WBSを作成、進捗率を管理しちゃってる…。

３）製造するプログラムの本数は、１５０本くらいらしい。
　　このプログラムの設計製造を、C（孫）社が
　　各々、６行記載して、全部そのコピペ
　　・タイトル
　　・C社製造
　　・C社内部レビュー
　　・C社内部レビュー後修正
　　・B社レビュー
　　・B社レビュー後修正
　　WBS見ると、何か、良い感じに見えるけども、９００行近い行を
　　管理する模様、、、。これ、各々の行を管理する方が、
　　製造コストよりも高いですよ…。
　　このチームのC社リーダ、これ作るのに、数日掛けてたようで。
　　ここまで、細かいレベルで管理する意味は無いです。

４）なお、改善するには、
　　①Excelではなくて、ちゃんとした、進捗管理ツールを使う。
　　※C社WBSと、B社WBSの項目を同期させれるように出来るモノが良い。
　　②B社レビューのWBSは、B社が作ってるので、
　　　B社WBSに記載して貰う（これで、900行→600行と管理項目減る。）
　　③WBSを一つに統合する（まー現実問題、無理そうだが。）
　　の、いずれかで、対応すると、管理工数が減りそうですｗ

生産性を上げるには、「管理項目を細かくし過ぎない。」
「冗長なことは、避ける」のが鉄則です。