悪くなる前に。家族の対話はお早めに。。。

今回、一番困ったのは、最後の終わり方について具合悪くなる前に父の意思を確認できないこと。
残り3ヶ月を聞かされたのは周りの家族であり、本人ではない。 
本当に終わりが近づいてきている人を前に、どんな終わり方をしたい?なんて
到底確認することなどできなかった

当たり前だ。まだ頑張って生きようとしている人に対して
あなたは残り3ヶ月です
というようなもの。

父が元気過ぎたので、終わりがくることを失念していた(笑)
でも元気なうちに
父が残りの人生をどう過ごしたいか、どんな卒業式の迎え方をしたいか、
どこまで医療やケアを実施するのか。。。
など、家族でコミュニケーションを取っておくべきだった。
色々な場面でこれからいちいち判断に困ることになるのよ。これが。。。

アドバンス ケア プランニング(ACP) 
(人生会議ともいう)

人生会議というものがある。(らしいです。こんなことがあって初めて認識しました(汗))
人生会議とは、人生の最終段階の医療やケアを事前に家族、医師らと話し合うことです

神戸大学のサイトが個人的にはとてもわかりやすかったのでご紹介
https://www.med.kobe-u.ac.jp/jinsei/

厚生労働省でも推奨しています
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html

ところが、生きている人に、なかなかどう死にたい?なんていうのも気後れしてしまうせいなのか?、去年時点で一般国民の72.1%が「知らない」、医師や看護師も20%程度が知らない結果が出ています

これはとても残念なことだし、実は付き添わないといけない人が一番困ることにます。
なかなか話難いことだからこそ、日頃のコミュニケーションが大事にしてほしい
そういう中で、どんな最後を迎えたいか。家族で話し合ってほしいなぁと思います

ちなみに。。。父の時の反省を生かし、母について、妹と本人と3人で少しずつですが話をしています。
もちろん自分自身もまだ早いかなぁ?とは思いますが、子供達と少しずつ会話を始めています。
終わりを話すことで、今しっかり生きないと!っという気持ちに繋がるのもいい感じが私はしています。
父は満足した終わり方をしたのかなぁ。。。今となっては答えはわからない

どうやって進めたらいいかわからない方は、区役所や市役所に情報があるようですので一回聞いてみるものいいかもしれません。
後悔しない生き方を!

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