美術大学は画家になるには有効か?
ミサニャンこと版画家の積山ミサです!
「美術大学は画家にとって有効か?」
先に結論を言います。
ミサニャンは美大に行かなくても画家になりました。
有効にするもしないもあなた次第なのです!
美術大学に行かなくても画家にはなれます!
本当に、当たり前のことなのですが
美術大学に進学しなくても画家になれます。
美術大学に行ってしまうと、学術的な既成概念を刷り込まれてしまうので
それを疑う力をどこかで養わないと、
アーチストとしての力が弱くなります。
持論を言いますと、美術系の大学に進学するよりは
ほかの分野の大学に進学してからアートに携わったほうが
長期的に見るとより良い!
のです。
そのほうが、フィールドが広がり、豊かな世界観を持てるからです。
悩める美大生
尾道大学の非常勤実習助手の時に
学生との年齢が近いからでしょうか、学生から良く相談を受けていました。
尾道大学の学生さんは、まじめな気質で、大学も自然豊かな山の中にありますので純粋な学生が多く集まります。
授業もサボらずにきちんと受けて、優秀な学生が多かった印象があります。
学生たちは、将来の進路について悩みます。
私はそこの先生としての立場だったので、
美術の教員としての助言は
「学芸員や美術の教員資格ををきちんと取得して、
卒業まで自分の制作を一生懸命に頑張ろう~!」
と励ますのです!
本心から励ましているのですが
これでは絵描きになれないとは言いませんが
遠回りになって挫折するのが目に見えているのです。
まあ、学生の全員が絵描きにななくてもよいので
いろんな種類の多岐多様な進路があるのですが
卒業後も自分の制作をづっと続けていたいというのが、共通の悩みです。
ぜいたくな悩みなんです~💕 好きなように続ければよいではないですか~♪
このことは、
「親の支援で…」
「モラトリアルな期間がほしい…」
「働きたくない(就職したくない)…」
という思惑が、透けて見えます。
でも、別に悩んでないで、やりたければ描けばいいんですよ~
続けることです、どこに行ったとしても!
いまなら、教員を離れていますので
「自分が本当にやりたいことを今すぐやれ!」
これが、ベストアンサーです!
学生がその場所で出来ることをすればよいのです。
・海外に行きたい夢がある人は→英語を使いこなす勉強をする
・アートの制作を続けたい人は→続けられる環境を考える
(だいたい大学に残ります。大学院→協力研究員→実習助手がコース)
・アーチスト志望の人は→芸術家にもいろいろあるので人生を模索する(笑)
ミサニャンのフェイスブックに制作についての写真をUPしていますので
よかったら、「いいね!」か「お友達リクエスト」くださいね♡(=^・^=)☆
そういう豊かな時間が
学生時代にはふんだんにあると思いますニャンよ~(=^・^=)☆