FXでも重要なロンドンフィキシングとは？決定時間はいつ？
ロンドンフィキシングとはロンドン市場での金(GOLD)の価格決定、またの決定する時間帯の事を言います。
ロンドン時間の16時(夏時間の時は15時)、日本時間では25時(夏時間の時は24時)に金のスポット価格が決定されます。
この時に決定された価格を大手銀行や中央銀行、ヘッジファンドは参考にしており、世界的な金価格に大きな影響力を与えます。
ロンドンの他にも東京やニューヨークなど、金融に大きな影響力を持つ市場がありますが、以前世界の金融市場の中心と言えばロンドンだったという事もあり特に金というレガシー商品の価格決めには今でもロンドン市場が中心となっています。
ロンドンフィキシングは上記のように金の取引価格を決める事なのですが、その影響は金のみでなく外国為替市場にも波及します。
というのも金の決済にはドルが利用されており、ドルの需給関係に変化が起こり為替相場が動く場合があります。
通常のテクニカル分析を無視した動きとなる事もあるのでロンドンフィキシングのタイミング前後は為替の動きに注意しましょう。
ルシュシュ株式会社が運営する「はなまるFX」を運営している松沢美沙です。FXに関することを中心に記事公開していきます(≧▽≦) 【サイト ⇒ https://hanamaru-fx.jp/】