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努力は実る『かもしれない』

突然ですが私は、「努力は実る」と言う言葉が好きではありません。
「え、題名にしてるじゃん」と言う声が聞こえそうですが。笑
まあそれは置いといて。

今日は私の留学のことについてお話しさせてください。

私は2021年の5月末に、10年間在籍した学校を辞めてカナダに渡りました。
10年間、です。
今考えてもすごい決断をしたな、と自分でも思います。
でも自分の下した決断に1ミリの後悔もありません。

なぜなら、題名にもあるように
努力は実る『かもしれない』と言うことに気づいたから。

よく聞く「努力は実る」とは少し違います。
この言葉は正直何も根拠がないなあ、と感じてしまいます。
なぜなら、日本にいた時の私はどれだけ努力しても、実らなかったから。

だからこの言葉が苦手でした。

でもカナダに来て、高校で勉強するようになって、ある事に気がつきました。

それはすごく勉強が楽、と言うこと。
確かにカナダは日本と比べて教育水準が低めです。
でもそのおかげであれだけ苦手だった数学が、今では勉強しなくても、テストで9割取れるようになったのです。

どれもこれも、日本での過去の自分がもがき苦しんでくれたおかげ。
もがきながら勉強してくれたおかげで、今はすごく楽なのです。

この時初めて、『努力が実った』のです。

未だに「努力が実る」ことはないと思っています。

でも一瞬一瞬を一生懸命に生きて、なおかつ違う世界に飛び込めば
努力は実る『かもしれない』のです。

結局は自分の行動あるのみ、なのかな。



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