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四月に夢を、改めて① - エイプリル・ドリーム-

エイプリル・ドリームって聞いたことありますか? ちょっと前のことですが、『4月1日に嘘ではなく夢を語ろう』というPR プロジェクトで、わたしはVoicyのちきりんさんの番組を聞いて知った。

その放送を聞いていて、「わたしには、今、これが夢と胸を張って言えることがあるかな」と少し考えてしまった。 先月転職をしたばかりで、この数週間は、毎日の変化に慣れるのに精一杯、なかなか、長期的な夢や目標を考える余裕などなく。。 でも、この放送を聞いて、夢を持つことの素敵さを改めて感じたと同時に、自分の今の夢は何だっけ?と、自分自身を振り返ってしまった。

改めて夢のことを考えた、きっかけは他にもあった。

転職する前に、在宅勤務後しばらく会ってなかった同世代の同僚に、今後もなかなか難しいかもね、ってことで、会って話す機会を作ってもらった。 会社では、いつも仕事の話が多かった職場の人と、将来のこと、プライベートの話をするのは新鮮で、転職でもしなかったら、こんな機会なかったかも、と思うと嬉しかった。

そのうちの何人か、自分の夢、この5年間でやりたいこと・テーマが、はっきりしている人の話を聞いて、彼らの「自分の人生の舵を自分で握っている」感、が肌感で伝わってきて、かっこよいな、と素直に感じ、刺激をもらった。

同じ部署だったSさんは、「今は会社員だけど、場所を選ばずにどこでも働けるようになりたい。 そのために今勉強してて、タイミングが来たら、独立して、世界中住む場所を変えて自由に生きたい」と、淡々と語っていた。 普段から感じているこの人のフットワークの軽さから、きっと本当にやるんだろうな、と思った。 

もう一人は、同期で理系エンジニアのCさん。 去年のコロナ渦で、テレワークの傍ら、着々と独立に向けての準備を進めていて、知らないうちに、副業で自分の夢を叶え始めていた。 彼は韓国人で、10年前に来日、そこから日本で働き、家族を持って、家も建てて、もうすぐ独立しようとしている。 

二人とも物腰はかなり柔らかく、ガツガツした雰囲気は一切ないのに、自分の道を着実に、地道に切り開いてる姿にとても励まされた。 
夢、と言うと大袈裟だけど、自分が目指す世界に自分で近づいていくことは、当たり前だけど、できなくはないんだと、(特に希望に目を輝かせている訳では正直ない笑、しかし、)着実に、自分の理想郷に近づける努力をしている彼らの姿を見て、わたしも同じようにできるんじゃないか、と感化されたのだった。

わたしの年齢は、人生時計で言うと、だいたい正午の今現在。(自分の年齢を3で割るというやつね!) 日々の仕事や些細な悩みに埋没する前に、自分の夢を改めて持ちたいし、そして、少しずつ実現に近づけていきたい、とじわっと思った2021年4月。 

年度末前後の変化も落ち着いて、気持ちも新たになっている今、周りの家族や友人に思い切って「夢って何かある?」と聞いてみたり、あるいは、自分の夢(大きい夢じゃなくても、小さな夢も含めて!)を改めて考えてみるのは、ワクワクを増やすひとつの手段ですね。 去年と同じく今年も、まだまだ派手には動けない分、一人少し立ち止まって、夢に想いを馳せる時間を、大型連休のどこかで取ってみるのは、悪くない休みの過ごし方かもしれませんね。

と言う訳で、次のnoteで、具体的なわたしの夢を書いてみよう。

とりあえず、こちらはこれで、おわり!


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