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店員さんと話してみよう

在宅勤務など新しい生活が始まってから、早いもので半年が経とうとしてます。 少しずつ日常に戻っているとは言え、家族以外の人と直接会って話す機会が少なくなった生活は変わりません。 ひとりで時間を過ごすのが好きな人でも、他人と話す時間の絶対数が減った環境では、心持ちも内向き志向になってしまい、知らない人に話しかけること自体が億劫になりがちです。

そこで、普段の買い物で、店員さんと話をしてみよう!のおすすめです。 家族や知人・友人でもない、お店の人との会話で、運動不足の心を準備体操させましょう。

ここにも書いてあるように、他人と話す時、人は自然とよく振る舞おうとします。そうやって「気分よく振る舞う」態度を自ら敢えて作り出すことで、心の空気を入れ替える。 家族や知人でもない他人と接する時の「よそ向きの顔」になると、自然に気分が変わることってあると思います。 笑顔を作ると、自然と楽しい気分になる、という現象と同じですね。

会話と言っても、ちょっとした一言でOK 。 例えば、パン屋さんで、普段はレジで「ありがとう」だけだったとして、「ここの、カレーパン美味しいですよね」と好意的な感想を伝えてみる。 もちろん、思ってもないことを言う必要はないけれど、お店の商品を褒めて悪い気になる店員さんはいないはず。 あるいは、商品の質問を積極的にしてみるのも◎。 今はなんでもGoogleで調べてしまうけど、質問してみると、役に立つ情報を教えてもらえたりします。 

そのために、よく行くお店の中で、「このお店の店員さんは話し易そうだな」というお店を見つけてみてください。 そして、チャンスがあれば店員さんに話しかける。 最初はちょっと緊張しますが、きっとだんだん慣れてきます。 もちろん、長蛇の列が並んでいる時や、明らかに態度の悪そうな店員さんに話しかけるのは控えましょう。当たり前ですけど、嫌な気分になるだけですからね。 

わたしは、先日新しいi-phone を買いに川崎のApple storeへ行ったとき、対応をしてくれたスタッフの女性と話すことで、その日ずっと気分よく過ごせました。カジュアルと丁寧が絶妙にバランスの取れたAppleらしい接客はもちろん、ピンク色のメッシュが入った髪色と長い睫毛がチャームポイントの、彼女の可愛さと溌剌な雰囲気に自然と元気をもらったんですね。 帰りの電車で「生身の人間との会ったり話したりするのは、オンラインとは全然違うな」と、つくづくと感じました。

自宅にいる時間が多くなった昨今の状況、意識的に他人と話す機会を作らないと、どんどんと内に籠もっていきがち。 特に、一人で時間を過ごせてしまう人ほど、お店の店員さんと、積極的に会話をしてみよう、のおすすめでした。 最初は少し勇気がいるかもだけど、心のトレーニングとして日常的に心がけてみてはどうでしょうか〜。










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