偏差値40代の学校から早慶に合格するまで①
誰かの役に立つか分からないが、私の唯一の人生の成功体験である大学受験の話をさせてもらいたい。
自分が上手くいった経験をシェアすることは一つの社会貢献だと思うから。
私の通った高校は偏差値こそ高くなかったものの面倒見が良く、いわゆる『コスパの良い』学校だった。(入りやすいのに大学受験の結果は良いから。)
だから学校のお陰だという面もあるけれど、あの時は人生で1番努力したと自信を持って言えるし、結果も出せた。
大学受験までどう自分と戦ったか、何が必要なのか誰かの参考になれば嬉しい。
ここでは主に高校3年生の最後の1年について書いてあると思ってほしい。
①年間・月間・週間・毎日のやるべきことを洗い出す計画力
これがまず第一歩。大学受験は出題範囲の決まっている試験だ。その出題範囲をいかに完璧な状態にするかが大切。英語で言うと、自分は文法の参考書をマスターするまで何周解く必要があるか?それはいつまでに終わらせるべきか?を逆算して考える。だいたい夏休みいっぱいに基礎固めは終えて秋からは過去問も視野に入れるような計画を立てると良い。(もちろん秋以降も基礎固めは引き続き行う。)
そして年間の計画を立てたらそれを月間、週間の計画に落とし込んでいく。計画は無理なく立てて適宜修正するが、なるべく計画通りになるようバッファーも設けると良い。日曜日の午後は計画遅れを取り戻す時間にする等。
英語を例に取って考えてみよう。
年間目標: 志望校の過去問で7割。そのために文法書(ネクステとかかな?)の完成を95%。単語帳100%。文章題の参考書3冊。
月間目標: 文法書1周。単語帳の中のAレベル90%のためにAレベル3周。文章題参考書レベル1終了。
…というように細分化していき、最後には1日の計画にまで落とし込む。
そしてその計画を粛々と実行していく。
②脳の記憶の仕組みを利用する
私たちは家の住所や自分の家の電話番号を忘れることはない。それはなぜか?
何度も何度も口にしてそして書いているから。
つまり人は何度も見たり書いたりすれば嫌でも記憶する生き物だということ!
私はこれを利用してどうしても覚えられない単語はトイレのドアに貼り、和訳するまでトイレから出られないというマイルールまで作っていた。笑
トイレは毎日絶対に入るから。
そして脳の記憶の仕組みとして寝ている間に記憶が整理され定着するという特徴がある。
これを利用して寝る前に単語帳を見る⇨朝起きてすぐまた同じ単語を見る
ことで記憶の定着を図っていた。
次の記事に続く。
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