診療内科に行った 後編

診察を受けた時と、その後の記録です。
よろしければ前編もお読みになってください。

https://note.com/mis327/n/nf6c8ddc2927f

診療内科ってどんなところ?

私は教員時代に担任をした経験もあり、中には心療内科に通っている生徒さんもいました。
親御さんから、なかなか予約が取れないのだと聞いたこともあります。

今回、私もネットで調べました。
・新規予約を受け付けていない病院もあること
・病院によって、問診票に書く内容も色々なこと
・話したいことを自分でまとめておくと役に立つこと
・診察料の相場

などなど、色々分かってきました。
最寄駅近くの病院に行くことにしました。

診察当日

夜のうちに、話す内容を自分の中で固めておきました。
もしかしたら、仕事の時間に遅れるかもしれない。懸念点はそこだけでした。

病院に着いて、問診票を書くように言われました。
書き終えた後、番号で呼ばれて、いよいよ診察室へ。男性の先生が待っていました。

先生:「仕事の事で悩んで来られたとのことですけど、何がありましたか?」問診票を見て聞いてくれました。

そこからは、私が20分ぐらい喋り続けました。
先生は、相槌を打ちながら、パソコンのキーを叩きながら聞いていました。

私が話したのは、今の配属先が決まるまでいた教室の同僚、武井さん(仮名)との関係のことです。

詳細を話した後、「私は、武井さんがずっとしんどかったんです」って言って、話を一旦止めました。

「武井さんがしんどい」
これまで、心の中でしか言えなかった言葉を、カウンセリングのプロフェッショナルに聞いてもらえました。
それが何より嬉しかったです。

先生は、薬を使ってみたらどうかと提案してくれました。薬については、私も色々質問しながら、10錠もらうことにしました。不安時に飲む頓服薬。
先生は依存性がないようにと、弱めの薬を選んでくれました。

話を聞いてもらったことへのお礼を言って、診察室を出ました。診察時間は30分ほどで、仕事にも間に合いました。

同僚と共有

後日談になります。

話を聞いてもらったことで、私の頭の中はとてもすっきりしました。悩みがなくなった分、仕事の療育トレーニングのことをより広い視野で考案できているのを実感しています。元々、話を聞いてもらうことが目的で診察に行ったので、もう通うことはないと思っています。薬も1錠だけ飲みました。お守り的存在にして、いつも持ち歩いています。

この話を、ミーティング中に同僚と共有しました。逆に心配させてしまったようにも見えるのですが、話してくれてよかったと言ってくれた人もいました。私の仕事の質が上がっていくのを実感してもらえたら嬉しいです。

おわりに

武井さんとは、同じ会社ではあるけど配属先が違うので、もう関わることはほとんどありません。
今回、心療内科に行って話を聞いてもらい、本当にメンタル面が楽になりました。心療内科の先生が、否定せずに聞いてくれたからです。

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