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【最新版】ガケガニデッキ完全攻略ガイド|初心者でも勝てる!デッキ構築から対策まで徹底解説



こんにちは!みるとこTVのみるとです。

今回は、最近の環境で注目を集めているガケガニデッキについて、基礎から実践的な立ち回りまで、徹底的に解説していきたいと思います。

初心者の方にとって、ダメージ計算が複雑に感じたり対策に悩んだりすることも多いと思います。この記事を読めば、そんな悩みも必ず解消できるように実践例を踏まえて詳しく解説していきます!

また、動画でも詳しく解説しておりますのでそちらもご視聴ください!


1. ガケガニデッキの基本と強み

なぜ今、環境デッキになったのか


ガケガニは以前から存在していたカードですが、最近になって環境デッキの仲間入りを果たしました。その理由は大きく2つあります。

1つ目は、「くさりもち」という新しい道具カードの登場です。このカードにより、従来の180ダメージから一気に220ダメージまで出せるようになりました。

2つ目は、環境の変化です。タケルライコexのようなたねが主体のデッキが増えてきたことで、より活躍の場が広がってきているんです。

基本コンボを押さえよう

ガケガニの基本は非常にシンプルです。ダブルターボエネルギーを付けて「ヒステリックシザー」を使用。すると...

  • 基本の190ダメージ

  • ダブルターボの効果で-20

  • 毒状態による+10

  • 合計180ダメージ

この180ダメージが、デッキの基本的な打点になります。

サイドを効率的に回収できる!

このデッキの大きな強みの1つが、効率的なサイドカードの回収です。

ポケモンカードのルールでは、相手のポケモンを倒すとサイド(プライズカード)を回収できます。通常のポケモンを倒した場合は1枚、exポケモンやVポケモンなら2枚回収できます。

ガケガニデッキの場合、自分のポケモン1体を失うだけで、相手の、exポケモンやVポケモンを倒して2枚のサイドカードを獲得できる場面が多いんです。これが、非常に効率の良い交換となり、ゲームを有利に進められる要因となっています。

毒効果で相手の切り札を封じる

現在の環境では、ほとんどのデッキが「キチキギスex」を採用しています。その特性「さかてにとる」を使って、山札のカードを3枚引く動きが一般的です。しかし、毒の効果できぜつをした場合はわざのダメージできぜつをしていないので特性が使えないため、この強力な動きを封じることができるんです。

同様に「ギフトエネルギー」の効果も、毒状態では発動できません。つまり、相手の重要なリソースを制限することができるわけです。

また、新弾のピカチュウexについても特性がんばりハートで耐えた後にどくの効果できぜつさせることが可能です。

弱点を突く高火力!

さらにガケガニデッキの強みとして見逃せないのが、闘タイプとしての優位性です。現環境では雷タイプのピカチュウexや、無色タイプのポケモンや、悪タイプのポケモンにも闘弱点が増加し数多く使われています。これらのポケモンは闘タイプへの弱点を持っているため、より少ないリソースで大きなダメージを与えることができるんです。

2. 強化ポイントと応用

注目の強化カード「モモワロウ」

最近のガケガニデッキでは、「モモワロウ」という新たな戦力が加わったことで、さらにパワーアップしました。

モモワロウの特性「もうどくしはい」は、相手の毒状態のポケモンへのダメカンの数を5個多くするという非常に強力な特性を持っています。これにより、従来は苦手だった2進化ポケモンへの対応力も大きく向上しました。

特に注目したいのは、先行1ターン目でのワンキル力です。モモワロウと輝くヒスイオオニューラを揃えることができれば、相手のHPが80以下のポケモンなら、毒ダメージだけで倒すことも可能です。これは非常に強力な先攻プレッシャーとなります。
また、危険な密林でも同じように80ダメージを与えることが可能です。

リザードンexへの対策札。ヒスイマルマインV

「かんしゃくボム」という技と「ばつぐんグラス」で300ダメージを出せるヒスイマルマインVは、このデッキのもう1つの切り札です。さらに毒効果が加わることで、330ダメージまで到達可能です。

リザードンexのような高HPポケモンに対しても、この1撃で倒すことができます。

ガチグマアカツキexのフィニッシュ力

相手のサイドが残り1枚のとき

サイドが残り1枚の時にもガチグマアカツキexが真価を発揮します。

  • ブラッドムーン:220ダメージ

  • くさりもち:+40

  • 輝くヒスイオオニューラ効果:+20

  • 毒効果:+10

  • 合計:310ダメージ

この高火力により、VSTARポケモンを一撃で倒すことができます。


相手のサイドが残り3枚の時

サイドが残り3枚の時にもガチグマ赤月Xが真価を発揮します。

  • ブラッドムーン:240ダメージ

  • くさりもち:+40

  • 輝くヒスイオオニューラ効果:+20

  • 毒効果:+10

  • ダブルターボエネルギー:-20

  • 合計:290ダメージ

この高火力により、VSTARポケモンを一撃で倒すことができます。

ゲノセクトでACE SPECを封じる

このデッキの対策カードとして、ゲノセクトも重要な選択肢となっています。ゲノセクトは特性「エースキャンセラー」を持っており、このポケモンに道具をつけることで、相手はデッキに1枚しか採用できない「ACE SPEC」カードを使用できなくなります。

緊急ボードや不要となったポケモンのどうぐを装備することで、相手の重要なACE SPECカードを完全に封じることができ、有利な展開を作ることができるんです。

主な対策

1. 高耐久で耐える

  • ルギアV(抵抗力-30で実質250HP)

  • 勇気のおまもり(タケルライコexなどを倒せるようになる)

  • イルカマンEX(340HP)

2. 毒を受けないもしくは回復

  • ブーストエナジー古代で毒状態を無効にする

  • ポケモンの入れ替えによる回避

  • 逃げるによる回復


3. 盤面の複数どり

  • キュレム

  • ドラパルトex

  • サザンドラex

まとめ

ガケガニデッキの強さは、以下の3点に集約されます:

  1. 安定した初動での基本火力

    • 180ダメージが基本ライン

    • 補助カードで240ダメージまで到達可能

    • 先行でも80ダメージを与えられる

  1. 効率的なサイド回収

    • 1体で相手のexポケモンやVポケモンを倒し2枚のサイドを獲得

    • リソース効率の良い展開が可能

  2. 環境への適応力

    • 毒でのきぜつによるキチキギスexの特性封じ

    • モモワロウによる新たな可能性

    • 多様な対策カードの採用

7.さいごに

また、この文章はみるとこTVの動画の音声を元にclaude sonnet 3.5(new)によって書かれています。より詳細の内容につきましては下記の動画をご視聴とチャンネル登録といいねをお願いします。


8.筆者について

みると|
ポケモンカード歴約11年のプレイヤー。BWシリーズの「メガロキャノン」から競技シーンに参加し、初代ポケモンの時代から親しんできた。ポケモンカードゲーム世界大会(WCS)に2019年と2022年の2度、日本代表として出場経験を持つ。現在は2児(息子と娘)の父として、家族との時間も大切にしながらポケモンカードを楽しみ続けている。
YouTubeではポケモンカードのジュニア環境について情報を発信中。チャンネル登録者数は約3000人を擁し、次世代のポケモンカードプレイヤーの育成に力を注いでいる。

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