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みる・とーぶ展 Spring 作家紹介 フランス人・アーティスト ニコラ・ブラー

岩見沢市の東部丘陵地域には、ものづくりをする移住者がたくさんいます。そうしたメンバーの作品を展示販売するのが「みる・とーぶ展」です!

会場の3階に、私たちが「ニコラの部屋」と呼んでいる場所があります。
元教材室だった小さな部屋。
ここはなんと「チーズミュージアム」となっています!!

壁にチーズが!!!

なぜフランス在住のアーティストが美流渡で展示をしているのでしょうか?
実はニコラさんは以前に美流渡を訪ね、ここで作品制作をしたいと考えました。
ニコラさんの拠点はフランス。自分がそこにいなくても機能するような、そんな作品ができたらと考えていました。

その後、コロナ禍で、海外の往来が途絶えましたが、ニコラは美流渡を尋ねた時の様子からイマジネーションを広げ、さまざまなプランを考えていきました。
そんな中で、旧美流渡中学校の活用が始まり、みる・とーぶは、ニコラさんのことをもっと地元の人に知ってもらいたいと考えました。
そして、一つの教室を「遠くのスタジオ」と名付け、ニコラさんの遠隔での指示に合わせて、私たちスタッフが展示を行ってきました。

美術史の中で描かれてきたチーズについての考察

現在展示してあるのはチーズにまつわるものです。
ニコラさんは元々フランスのシャンパーニュ地方のワイン生産者の家系に生まれました。
こうしたルーツから、ワイン、チーズといった食品、そして発酵に目を向けそれを作品に落とし込んでいます。

そして、現在では、関連する 3 つのプロジェクトに取り組んでいるそうです。1 つは美流渡、もう 1 つはシチリア、もう 1 つはフランスです。
これらの地に建てられる小さな建造物に関するプランを検討中だそうで、これらを今年から来年にかけて各地で発表していくそうです(美流渡地域が、海外デビューです❤️)

ぜひ、ニコラさんの今後の活動にご注目ください!!


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