スピリチュアルを離れた今だから笑える色々なこと。

スピリチュアルにはまっていた時、「ノープー」というものをやっていた時期があります。

「ノープー」分かりますか？

ノーシャンプー・ノーソープということです。

その頃、シャンプーやボディーソープ、歯磨き粉や洗濯洗剤などのあらゆるものの、香料や界面活性剤、漂白剤、発泡剤などが、体に悪いと流行りました。

意識高い系とされる人たちは、そのようなものを体に取り入れず自然なものだけにしよう、と

シャンプーやボディーソープや歯磨き粉を使わない！というものです。

特に女性は、そのような洗剤や香料のようなものが子宮にたまって、出産の時など洗剤の香りがするなどの話をよく聞きました。

そのような話を聞くと、

「えー！怖い！体に悪いものが子宮に溜まってしまうなんて！」

と、将来結婚や出産を望んでいる女性は、子宮や卵巣のことを言われると、よく分からないながらも、悪いことはしたくないと思ってしまいます。

また、女性は香りをとても気にします。海外の柔軟剤などの香りが強いものなど、その当時私の周りではとても人気でした。その柔軟剤を使った服を来ているだけで良い香りがするからです。

でも、もともと香りの強いものが苦手で、気持ち悪くなったり、酔ってしまう体質の私には、シャンプーやボディーソープなどの香料も嘘っぽい強い感じが嫌だなぁと思っていたので、

この、「ノープー」は良いかもしれない！と思ってやり始めたのです。

洗剤を使わず、シャワーのお湯だけで髪を洗うのですが、なんともスッキリしない感じです。体もお湯だけで流し、手で軽く洗うだけなので、しばらくすると垢が溜まります。コーヒーなど大好きでよく飲むので、歯磨き粉を使わずにお水と歯ブラシだけで歯を磨いても、だんだんと歯の着色汚れが気になってきます。

強い香りは苦手ですが、洗剤を使わないと、それはそれで体が臭いのではないか？口臭は大丈夫だろうか？と、いつも心配になります。

心ではなんとなく嫌なのです。

それでも「続けてみなければ分からないし、体に良いことなのだから」

と無理矢理言い聞かせて、痩せ我慢していたと思います。半年くらい、それ以上は続けたでしょうか？

やってみて思うことは

「普通がいい」

ということです。

探せば今は色々とナチュラル志向のシャンプーは沢山あります。無香料のもの、天然のアロマを配合しているもの、歯磨き粉も発泡剤や研磨剤なしのものなど色々ありますよね。洗濯洗剤も無香料で石鹸のものなど、今はたくさんあります。

痩せ我慢して気持ち悪い思いをするよりも、自分に合った洗剤を使ったほうが良いと思います〜。

何より、あまり清潔ではないです。

今思うと、スピリチュアルカウンセラーという詐欺師は、そのように不潔な感じにさせて、悪霊やサタンなどが群がるようにしたかったのかな？と思います。

そして後で知ったことですが、当の本人は、人に推奨しておいて自分ではやっていなかったようです。

酷いですね。

まさしく律法学者とファリサイ派のようです。

『しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。言うだけで、実行しないからである。彼らは背負いきれない重荷をまとめ、人の肩に載せるが、自分でそれを動かすために、指一本貸そうともしない。』

と聖書に書いてある通りだなと思います。

言われてもやらない人もいると思いますし、その人が決めてやることなので、自分の責任ですが、言われたことは真面目にやったからこそ、スピリチュアルのおかしいところが結構分かったような気がします！

適当にいいとこどりだけでやっていたら、おかしいことに気がつかずに、もしかしたら今でも信じていたかもしれません。

でも、何もかも言われた事を信じてやってしまった自分も本当に無知で甘いなぁと思います。

『未熟な者は何事も信じこむ。熟慮ある人は行く道を見分けようとする。』

おっしゃる通りでございます(汗)

他にも、動物愛護の気持ちを持たせて肉を食べさせなくさせることや、色々と信じてやってしまったこあんなこと、こんなこと、があるので、また次回書きたいと思います(^-^)

スピリチュアルに騙されて、知恵が欲しい！と願ったらraptさんのブログに出会ったこと、そして聖書を読むことを与えられたことは、本当に本当に有難いことです。

その時は毎日必死に、心から叫んで知恵を求めていました。今毎日聖書を読み、神に祈り、自分の罪を悔い改めようとしています。

そして、私のように無知のゆえにスピリチュアルにはまってしまった人や、今だにそれが悪だと気づいていない人が、救われるように心から祈っています。

『あなたは主を畏れることを悟り 神を知ることに到達するであろう。 

知恵を授けるのは主。 主の口は知識と英知を与える。

 主は正しい人のために力を 完全な道を歩く人のために盾を備えて 裁きの道を守り 主の慈しみに生きる人の道を見守ってくださる。

 また、あなたは悟るであろう 正義と裁きと公平はすべて幸いに導く、と。 

知恵があなたの心を訪れ、知識が魂の喜びとなり 慎重さがあなたを保ち、英知が守ってくれるので あなたは悪い道から救い出され 暴言をはく者を免れることができる。』

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