宗教を作る。最も重要な義務。布教
※どういうコンセプトの文章なのかは下リンクを参照ください。
最も尊ばれるべき義務
神は私達に教えを広く伝えよと伝えられた。
ゆえに私達は自らの内にとどまるのではなく、外へと出ていかなければならない。
数多の思想は多く内側に閉じこもり、自らを称賛し、仲間を承認し合うだけでとどまるが、これでは義務は果たせない。
外との繋がりを強く保ち、名前を広めること。そして、思想を共有する仲間を増やすこと。そして、集団の力で世を変えること。
これが私達がなすべき最も重要なうちの一つだ。
教えを伝えるということは
それは真に服するものをこの世に増やせと命じられたということ。
力で服するは人の内から強く思想を共有したとは言えない。
真摯な世への奉仕をもって、私達の教えを伝えていかなければならない。
解説
布教って大事ですよねというところを書いているのがこの節です。
自分たちだけで盛り上がってはいけませんよ。現実に向き合いましょう。そういうことをまず書きました。
もしかするとこの文章を見ている方は心当たりあるかもしれませんが、自分たちだけで盛りあがり、他のイデオロギーを持つ人を馬鹿にして、現実に目を向けようとせずに、それでも世界を変えようと息巻いている人たちがいます。
私は現在のリベラルがそうだと想定しています。(現場で地道に汗を流している人はそうじゃないと思いますが)
自分と意見を異にする人は愚か者だ。批判するやつは抹殺してやろう。私にはそういうような考えを持っている方は多いのではないかと思います。(現場で壁にぶつかって悩みながら進んでいる人はそうでもないと思いますが)
この節はそういう人を非難していて、そうはならないようにしようと説いています。
社会と繋がって、気に入らない人も同じ社会で生きる人として認め、地道な努力で仲間を集めて、それで初めて世界を変えられるのではないかなと。それはとても大事なことですよね。
もっとも、多くの人にとってこれは当たり前だと思います。そういう意味では何も新しいことは言っていません。
次に、洗脳であるとか、嫌がらせであるとか、そういうことで無理やり自分たちの仲間にしようとすることに釘を刺しています。
実際にそんなことをすればトラブルになります。第一、それは自分たちの思想を本当に伝えたことにはならないでしょう。
まとめますと
布教はとっても大事な義務
力づくではいけない
社会奉仕で存在感を示そう
仲間内で閉じこもってはいけない
このようになりますね。
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