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ミルキク(活動記録)

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医学教育 ✕ アート(特に対話型鑑賞)の可能性を広げるべく、「医学教育を観察と対話から」をキャッチフレーズに2020年6月5日に起業しました。ここではその活動記録等をまとめてい… もっと読む
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2021年12月の記事一覧

対話型鑑賞にみる心理的安全性のヒント

今回はこちらの企画に参加して記事を書いております。 (週始まり=月曜と思い込んでおりました💦) 私は ”対話型鑑賞にみる心理的安全性のヒント” をお題目としました。 心理的安全性、という言葉は皆様耳にされたことはありますでしょうか? 私は何となく耳にはしていたのですが、がっつり知ったのはこちらの本が最初です。 (今になって考えると最初がこの本でよかった・・・!と心から思います。超おすすめです) 「心理的安全性」の定義はこの本の冒頭で明確に述べられています。 〜とは、

art×science コラボ授業実施

本日12月19日10〜13時遂に宇都宮美術館様(学芸員小堀様)とのコラボ授業が実現しました(手前味噌ですが現役の臨床医と美術館学芸員がコラボで医学教育を行う、というのは本邦初なのではないかと思っております)。 今回はプロトタイプ版ということで参加者は自大学の学生さんとFacebook上で集まった合計6人の学生さん達です。 当初宇都宮美術館に企画書をもって文字通り飛び込み相談に行ったのは2020年初頭だったのですが、それから新型コロナの流行があって約2年越し、更にオンライン

”日本は宇宙人の侵略を妖怪に守られている” という妄想話

駄文ですw 午睡していたらふと頭の中で繋がりました。 自国について自虐的に語るのはもはやお家芸のようにすらなっているが、一方で圧倒的に低い犯罪率、教育の普及、極めつけに豊かで類を見ない文化の価値は揺るぎないものである(むしろ海外からの評価のほうが高い)。 姿を変えながらも何だかんだで”日本”程の強烈なアイデンティティーを維持している国はそう多くはないのではないだろうか。むしろ既に諦めて多様性が個性、と言い切る国は今後ますます多くなっていくと思う。 今回、巷でよく聞