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うちの猫③

うちの猫③

「何もしないで枯れるように旅立つ」

なにもしない
私の傍でいつも通り
過ごしながら看取る

そう決め

記事にすると

「俺の元気送るよ。負けるなよ」
と優しい力をくれた人がいた。

それと

「枯れるように旅立つ」と言う記事が目に止まり、
読んで思ったのは

私がどんな選択をしたとしても
心を定めると
それに寄り添うように
思いやりを届けてくれる人や
支えてくれる言葉が目の前に届くもんなんだなと

ありがたく思いました。



抗がん剤を投与して貰った日は
決まって
私が部屋を離れると
さみしがり鳴いて呼ぶものだから

そのままリビングで一緒に
寝るようにしていましたが。

今は「寝室で少し寝てくるね」と
伝え離れると
箱からでて私の居た場所にいるの
私が部屋に戻ると
あわててヨタヨタと箱に戻る

あれ?私が一緒に寝ない方がいいの?

元気だった頃
そうしていたのだろう
そのままにしてあげた方がいいのかな

私の方が寂しく感じてしまうよ
抱っこ嫌いで
ベタベタされるとあからさまに
嫌なんだけどーと避けられ
変な顔をされていたものだ(笑)


このごろ毎日ように夜中から朝方にかけ
大きな雷の音が激しくて

部屋の電気が切れたので驚いて
心配で猫さんを見に行ったの
私のいるいつもの場所にいた
猫さんをみて

そっとドアを閉めた


なんでなのか?一部屋だけ切れただけ
ブレーカーも落ちていないけど
少しコンセントを抜き
ブレーカーを入れ直すと

ついたついた


そうそう私達は仲良しだけど
ベタベタした関係じゃなかったものね。

うん

何かのときはきっと呼んでね

心に思えば
離れた部屋にいても
届くよね



しっかりしないと

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