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HSPエッセイストの徒然帳

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HSP気質を持つ私が、普段生きていて感じたこと、思ったことなどをエッセイにして綴っています。
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#繊細さん

命の誕生を目前にして

このたび、第1子を授かった。 ここ数ヶ月、気持ちの変化が大きくて、生きていくのに必死だった。 嬉しいと不安と焦りが混ざって、漠然とストレスが溜まっていく。 続けようと思っていたnoteも、なかなか書けない日々が続いた。 元々、早く子育てしたいな〜と思っていた。 それは単に子供が好きだからというわけではなく、とにかく家庭に入って仕事のもやもやから逃れたいという思いだった。 他人には決して言えない理由だけど、それぐらい私は仕事の環境から追い詰められていた。 子供を授かったら、産

80%の力で充分だよ

私のステータスは「頑張ること」だった。 手を抜きたくない、頑張っていたら認められる、それが私の取り柄だから。 ほぼ強迫観念に近いぐらい、いつも追い詰めていた。 なんの仕事をしていても、初めからトップスピードで進んでしまう。 それはみんなに早く追いつきたいから。置いていかれる気がするから。 同じレベルになれば、仲間になれると思ったから。 そうして突き進んでいくと、確かに認められるし仲間になれる。 「ほんと物覚えがいいね〜」と褒められるし、「早くて助かるよ」と声をかけられる。

連日の外出は、心を削る行為。

予定があると、次の日はぐったりしてしまう。 これはHSP気質の方にはよく当てはまる内容だと思う。 楽しい予定でも、そうでなくても、 外はなにかと刺激が多くて、全て吸収しようとするから、 全部処理しきれずに疲れきってしまう。 月曜から金曜まで働き、土曜は買い出しか時々友達と会う。 そうしたら日曜はもうぐったり。 正直なところ、1日おきに休む日があればこんなにならないのにな。 理想の働き方は、月・水・金は外で働き、火・木は家で休みつつ働く。 今の会社ではなかなか難しいのが悩みど