半年でイベント12本、1年間でテックブログの投稿数34本。ミラティブ2021年の採用広報振り返り!


こんにちは、ミラティブ広報担当の新嘉喜です。

2021年も残りわずかということで、2021年のミラティブの採用広報活動を振り返っていきます。ちょっとその前に、2020年を振り返って見ると、採用活動は1名体制で行っており、基本的な発信は一時的にストップしている状態でした。そのため、2021年は、2018年・2019年に取り組んできた実績はあるものの、基本的には立ち上げからのスタートでした。

会社全体の採用強化に伴い、2021年4月頃よりミラティブの採用を担う組織開発部の人数が1名→5名(採用3名、人事企画1名、広報1名)と増えたことにより、発信を含めた採用活動でできることが増えました。本記事では採用広報にフォーカスをあて振り返っていきます。

2021年4月以降、採用広報活動で主にやったことは、以下の通り。

・テックイベント
・社員インタビュー記事
・テックブログ(エンジニア主導)
・採用資料の更新
・その他(取材対応など)

テックイベント振り返り

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2021年5月31日(月)を皮切りに、11月までの約半年間で12回のテックイベント(共催含む)を実施し、延べ732名の方にお申し込み・ご参加いただきました。ありがとうございます。

・実施本数:12本(主催・共催のみ)
・ご一緒した企業数:17社
・登壇人数(社内):11名
・お申し込み者数:732名(延べ人数)

簡単に振り返ると、4月当初イベントを開始した目的は「イベントをきっかけにミラティブに興味を持ってもらい、選考に進んでもらう」という、短期で成果を追うものでした。そのため、イベント経由のカジュアル面談の人数も指標として追っていました。

しかし、回を重ねていくと当初の目的「選考に進んでもらう」ことの難しさにも気づきました。これは今だからこそ言えることですが、そもそも、イベントでは技術や組織にフォーカスをあてており、かつ他社さまと共催。イベントの申込者が興味があるのは、イベントの内容であり、転職にもミラティブにも興味がある状態とは言えずそもそも参加者のニーズと、ミラティブの認知度・やりたいことがマッチしていません。そんななか、短時間で興味をもってもらい選考に進んでもらうのは至難の業です。毎回イベントを終えると、参加率は高い、アンケートも好意的、なのにカジュアル面談希望者が少ない...という状態。アンケート回収率向上など、細かい試行錯誤を繰り返しましたが、目標としていた面談数に大きな効果はありませんでした。

そのため、今では目的を再整理しテックイベントは「ミラティブを知ってもらう機会」として接点づくり、選考時のアトラクト、入社直後オンボーディングのコンテンツとして取り組んでいます。中長期での成果を追っていきたいと考えています。

※ 2022年もイベントは積極的に取り組む予定です。ご一緒に開催していただける企業さまがいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡いただけますと幸いです!


テックブログ振り返り

テックブログの運営はエンジニアのみで行われており、人事は介入していません。そのため、運営面で振り返れることは実は無いのですが、誇るべき取り組みなので、採用広報目線で簡単に紹介したいと思います。

・記事数:34本(2021年1月〜)

運営人数は17名(2021年12月現在)。34本を少人数でまわしていること自体すごいと思っているのですが、さらに驚きなのが、目標は「月に2-3本程度」という大凡のゆるめな公開本数のみで、具体的に「誰が、いつ、どんなテーマで」という詳細な目標や制約がないなかで運営されているところ。その状況下で、この本数が公開されているのは、エンジニア一人ひとりの発信に対する意識の高さや、発信を賞賛する空気の賜物だと思います(執筆者が誰か一人に偏っているということもありません)

これまでミラティブ社内では、Mirrativで扱う技術は、難易度が高くかつ面白い領域であり、個々のエンジニアのスキルも高い、という自負はありました。しかし、スタートアップゆえ少数精鋭で開発業務で多忙ということもあり、技術に関する発信強化に手が回らないことも多く、魅力を十分に伝えきれていないというジレンマを抱えていました。そこで、状況を打破すべく2021年はCTOの横手主導のもと、テックブログでの発信を強化。今では、エンジニアの面談や採用選考過程で「エンジニアブログ見ました」とお話をいただく機会が増え、採用への効果も実感できるほどになってきました。

では「CTOは、どう強化したの?」「運営の実態は?」といった、少し踏み込んだ話は、後日CTO横手に公開してもらおうかなと思います。

社員インタビュー振り返り

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2021年8月から、5月で19本のインタビュー記事を公開しました。

・公開記事:19本(2021年8月〜)
・登場人数:24名
・最高記事PV数:15,156

社員インタビュー記事は、ミラティブに興味のある方、エントリー前、選考過程に読んでいただくものと位置づけています。そのため、短期的なSNS拡散を狙ったようなものではなく、等身大のミラティブがあらゆる角度から伝わることを心がけています。職種や社歴問わず、いろんな社員にお願いをしています。

また、採用候補者さま向けではありますが、当然社内のメンバーも読んでおり、社内の相互理解に役立っていると感じています。ミラティブは「わかりあう願いをつなごう」をミッションを掲げており、そのために社員には「わかりあとうとし続ける」という行動指針がありほど、社員同士がわかりあうことも大事にしている会社です。2020年からフルリモート環境で働くミラティブメンバーにとって、仕事で関わる機会の少ない他部署との交流や人を知ることの機会は減っているのですが、そういったなかで、社員インタビューのコンテンツが、わかりあいの促進に重要な役割を果たしています。(わかりあうための施策は、別途取り組んでいます)


その他の振り返り

・メディア取材
メディアさまを通じての発信も行うことができました。一部を紹介します。

ミラティブの共感を重視した採用について紹介いただきました。

ミラティブがOKRを廃止し、独自の目標設定(PKA)を導入した話を紹介いただきました

・採用資料の大幅アップデート
採用候補者さま向けの会社紹介資料(全社・エンジニア)もアップデートしました。


ミラティブのミッションは「わかりあう願いをつなごう」で、Mirrativのユーザーさん、各種お取引先企業さま、採用候補者さま、社員.... 全ての人と人との「わかりあい」を大事にしている会社です。採用広報・発信はわかりあうための第一歩であり、ミラティブのことを知っていたく大事な機会だと捉えています。会社のミッション体現と採用力強化のためにも、今後も発信を継続していきたいと思っています。

また、2022年もミラティブは、2021年よりもさらに採用強化予定!それに伴う採用広報活動は質も量も高めていく予定です。採用担当も積極的に募集していますので、興味のある方は以下からご連絡いただけますと幸いです。






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