これ以上何を望む 2

「これ以上何を望む」をずっと下書きに置いておいた。でもいま何となく公開にした。
理由はあるような気もするけど、まだ明確ではない。
最近こういう本を読んだ。
「もう一人、誰かを好きになったとき ポリアモリーのリアル」荻上チキさん。
新聞の書籍広告をみてからすぐに図書館に予約した。同じように予約した人が何人かいたのですこし待った。
わたしは昨年怪我をしたとき図書館の宅配サービスを依頼したので今回もボランティアさんが持ってきてくれた。
興味深い本だった。
取材された登場人物たちがみな悩み、
葛藤し逡巡していく。うつ病になったり自棄的になったりする。
そうしてポリアモリーというひとつの答えを
見つけていく。
ひとつの考え方なのか、言い訳なのか、
分からないままに迷い惑う人たちは、
案外多いのかもしれないとふと思った。

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