見出し画像

スピードと質、どっちが大事?

仕事は質とスピード(量)どちらが大事でしょうか。これは、年代によって答えは変わります。

入社10年までは、断然、「スピード」が大事です。なぜなら、歳をとるにつれ、仕事のスピードは遅くなることはあっても、早くなることはないからです。入社後すぐにゆっくりとしたスピードで働くことに慣れてしまうと、 そのあと早いスピードにはなれませんし、ついていけません。仕事のスピード感は入社後すぐに基準値が作られてしまいます。

だからこそ、入社後10年間は、スピード重視で仕事をたくさんこなすべきです。ミスが起きても心配いりません。そのミスをキャッチするのが、係長、課長、部長の役目です。セーフティーネットが3人も控えているのですから、スピード重視の仕事を心がけましょう。

スピードは、後に質にも転換させることができます。早く仕事を済ませれば、何度も見なおすこともできます。早いスピードで仕事ができる人は、ゆっくり丁寧に1つのことをすることもできます。

仕事のスピードが速いとは、
 ・すぐやる(言われてすぐに取り掛かる)
 ・すぐ出す(期日よりも早く提出する)
 ・すぐ答える(その場で暫定的に応えておく)
この3つが具わっていることを言います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?